三吉彩花に黒木瞳が監督として熱血指導 殻を破る成長に大絶賛「見事で素晴らしい女優」
女優の三吉彩花が20日、都内で映画「十二単衣を着た悪魔」のPRイベントに出席した。
映画「十二単衣を着た悪魔」のPRイベントに出席
女優の三吉彩花が20日、都内で映画「十二単衣を着た悪魔」のPRイベントに出席した。
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監督の黒木瞳がメガホンをとるのは「嫌な女」(2016年)以来4年ぶり、長編2作目。原作の同名小説が12年に初版された時から原作を愛読してきたという黒木監督は「十二単衣があんなに似合うのは三吉ちゃんしかない。本当にお似合いで素晴らしかった」と、ヒロイン・弘徽殿女御を熱演した三吉を絶賛した。
三吉は、撮影が始まる前に黒木監督と個人レッスンを積んだことを回顧。「監督とせりふの発声の仕方、滑らかさ、強さ、高さを細かく何回もやっていただきました」と振り返ると、黒木監督は「嫌われるんじゃないかと思うくらいマンツーマンでやらせてもらいました。全てのものを教えたくて。それに食らいついてくる強さ、女優魂を感じました。あっという間に殻を破って自分の役を作っていて、見事で素晴らしい女優」と三吉をべた褒め。三吉は「監督のご指導がなければ、スクリーンに映っている弘徽殿女御はいなかった」と恐縮しきりだった。
映画「十二単衣を着た悪魔」は11月6日に全国ロードショー。イベントには他にも伊藤健太郎、伊藤沙莉、LiLiCo、黒木監督らも出席した。
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【写真】映画「十二単衣を着た悪魔」のPRイベントに出席した三吉彩花&黒木瞳監督の別カット