73歳・風吹ジュン、アルツハイマー病「他人事ではない」 セリフ覚えに問題なしも「日常的に『あれっ』と」

俳優の風吹ジュンが13日、都内で行われた「~その“もの忘れ”アルツハイマー病かも~」メディア発表会に参加した。

イベントに参加した風吹ジュン【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加した風吹ジュン【写真:ENCOUNT編集部】

「~その“もの忘れ”アルツハイマー病かも~」メディア発表会

 俳優の風吹ジュンが13日、都内で行われた「~その“もの忘れ”アルツハイマー病かも~」メディア発表会に参加した。

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 アルツハイマー病の疾患啓発活動を行うアンバサダーに起用された風吹は「私も古希をとっくに超えており、他人事ではありません」と語ると「先輩で、アルツハイマー病で入院している方もいます」と身近であることを明かす。

 風吹自身は「セリフを言うのがお仕事。現在はセリフ覚えに問題はありませんが、日常的に『あれっ』ということはあります。でも今のところは大丈夫ですね」と現状を述べると「私にも娘や息子がいますが、心配をかけないようにと思うのですが、気づくのは家族なのかもしれません」とコミュニケーションの大切さを説いた。

 アルツハイマー病には、物忘れ以外にも、趣味への意欲の低下という症状もあるという。現在73歳の風吹は「この仕事は、体を動かすことが大事だと思っています」と語ると「私は富山県出身なのですが卒業式には立山に登るというのがあるほど。登山家も多いですし、プロの方と登るとスムーズにいくんです」と登山を行っていることを明かす。

 さらに風吹は「67歳のときに剣岳(標高2999メートル)に登頂したんです」と、難所で有名な山に挑んだというと「17~18メートル縦に登らないといけない。2日間かけて登りました。登る時は大変なのですが、下りてみると『まだ登れるかもしれない』と次の希望や自信に繋がったりします」と魅力を述べた。

 またイベントにちなみ「忘れたくないエピソード」について聞かれた風吹は「家族との思い出はたくさんあります。4人の孫と娘、息子と一緒の思い出は忘れられないですね」と回答すると「ドラマで英語と日本語のやり取りをするシーンがあるのですが、相手の顔をじっと見て英語を聞いていると、ワードが聞き取れるようになってくるんです。70歳を過ぎても、もしかしたら何か一歩前に出られるのかも……と思える瞬間がありました。そのことは忘れられない経験です」と語っていた。

 発表会には、東京慈恵会医科大 名誉教授・繁田雅弘氏も登壇した。

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