山﨑賢人は「日本で最も冒険という言葉が似合う男」 2028年大河で主演…制作統括が明かす起用理由
2028年の大河ドラマの制作・主演発表会見が9日、渋谷・NHK放送センターにて開催。タイトルは『ジョン万』、主演は俳優の山﨑賢人と発表された。制作統括の家富未央チーフプロデューサーからは、主演に山﨑を起用した理由や、作品に込めた思いが語られた。

家富未央氏が語る山﨑賢人の魅力
2028年の大河ドラマの制作・主演発表会見が9日、渋谷・NHK放送センターにて開催。タイトルは『ジョン万』、主演は俳優の山﨑賢人と発表された。制作統括の家富未央チーフプロデューサーからは、主演に山﨑を起用した理由や、作品に込めた思いが語られた。
同作で描かれるのは、土佐の貧しい漁師の家に生まれ、14歳で漂流したのちアメリカへ渡ったジョン万次郎の生涯。家富氏は、名もなき庶民として生まれた万次郎について「本当に信じられないような人生の荒波に揉まれ続ける道を歩んでいく」とした上で、「よくぞここまで生き抜いて、人生を生き抜ききったと思える人だなと思いました」と語った。
さらに、時代や環境に翻弄されながらも、万次郎が「ピンチはチャンスかもしれない」と捉え、自分の力で進む道を考え、決断してきた人物だと説明。異国の地で初めて耳にする英語や技術に触れながらも、恐れより前を向く力を持っていたとし「今、それはすごく必要な力なのではないかなと思っています」と話した。
そうした主人公像を託す相手として、家富氏が白羽の矢を立てたのが山﨑だった。会見では「今、日本で最も冒険という言葉が似合う男、山﨑さんにやっていただき、この企画をぜひ船出したいという夢を抱きまして、今日ここに夢のスタートを切ることができました」と力を込めた。
会見後には、家富氏への囲み取材が行われた。改めて、山﨑を主演に選んだ理由を尋ねられると、ここ数年の映画や配信作品での活躍に触れつつ「ど真ん中で輝いてらっしゃる方」と評価しつつ、「いろいろな俳優が横にいらっしゃる中で、その方たちの決して邪魔をせず、でもその方たちの一座としての味をすごく生かすような真ん中の方だなと思っていました」と、魅力を述べた。
実際に会って話した印象については「一つひとつ目に見るもの、触れるものに対するリアクションや気づきが純粋。輝くように驚いたり、びっくりしたり、喜んだり、あるいはもっと知りたいっていう反応を見せたりする方」と説明。その鮮明な反応こそが「一番の魅力」だとし、「万次郎さんはまさにそういう人だったのではないかなと思っています」と姿を重ねていた。
発表会見には、作者の藤本有紀氏も出席した。
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