51歳ビビる大木、初参加喜劇で最年少に「若いと言われるのはここだけ」 来年出演へ“オーディション中”

お笑い芸人のビビる大木が9日、都内で行われた熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第12弾 東京喜劇『仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~』の製作発表記者会見に出席。三宅裕司、渡辺正行、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、沢口靖子、野呂佳代が顔をそろえた中で、“最年少”への思いを口にした。

記者会見に登壇したビビる大木【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に登壇したビビる大木【写真:ENCOUNT編集部】

座長の三宅から「和を乱さないと聞いたから」の言葉

 お笑い芸人のビビる大木が9日、都内で行われた熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第12弾 東京喜劇『仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~』の製作発表記者会見に出席。三宅裕司、渡辺正行、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、沢口靖子、野呂佳代が顔をそろえた中で、“最年少”への思いを口にした。

「熱海五郎一座」は、東京の笑いである”軽演劇”を後世に伝えるべく、三宅が中心となって2006年に旗揚げ。アドリブや一発ギャグに頼らず、練り上げられた台本と役柄への真摯(しんし)な取り組みから生まれる笑いを追求し続けてきた。2014年に新橋演舞場へ進出して以来、毎年多くの観客を大爆笑の渦に巻き込んでおり、今年は旗揚げから22年目、演舞場シリーズ12回目という節目の公演となる。

 今作には沢口靖子と野呂佳代がゲスト出演するほか、22年目にして初めて”助っ人”としてビビる大木が加入。座長・三宅を筆頭に、渡辺正行、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博と深沢邦之(交互出演)という東京喜劇のオールスターズが顔をそろえる。

 座長の三宅は「このメンバーがどんどん高齢化していきまして、毎年お客様に好評をいただいていますが、会話がなかなか進まないんですよ。『こうやってくれる』と言うと、『えっ?』と必ず聞き直す(笑)」と笑いを誘いつつも、「毎回最高傑作を作ろうと、今回作家が一生懸命頑張ってくれました。どの場面を取っても同じ分量でおかしく描かれていて、人が入れ替わり立ち替わり出てきながらもちゃんとストーリーが進んでいく。今回は最高傑作になるんじゃないかなと思いますよ」と自信をのぞかせた。

 12年ぶりの出演となる沢口についても触れ、「1回目に来ていただいた時、伊東さんと3人でコントライブをやったんですが、沢口さんが舞台上で笑い出して止まらなかった。それをどう止めるかが大変で(笑)。今回もどんなすごい一言が飛び出すか、楽しみにしています」と期待を寄せた。

 そして今回の目玉の一つが、助っ人として初参加するビビる大木。三宅は「今までのメンバーのルーティンギャグが飽きてきた。リーダー(渡辺正行)なんてほとんどやり尽くしたでしょ(笑)。新しい風を入れないといけない」と起用の理由を説明。さらに、「一座のメンバーになれるかどうかのオーディションにもなっています。今回素晴らしい演技でお客さんを沸かせたら、来年もまた出られる。そこも見どころの一つですよ」と大木にプレッシャーをかけた。

 新橋演舞場が初舞台となるビビる大木は「51歳、ただいまオーディション中でございます。野球でいえばシーズン中に帰らされることもありますが、ここは乗り切りたいです」とやる気十分。「三宅座長に『なぜ僕を?』とお聞きしたら、『和を乱さないと聞いたから』と言われました。しかも一座の最年少と聞いて驚きました。どんな組織や会社にいても、51歳で若いと言われることはまずありません。今日も楽屋で待っていたら『声がでかい』と言われましたけど(笑)、新鮮な気持ちで挑んでいますので、よろしくお願いします」と笑顔で意欲を見せた。

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