花見会場で大量のごみ、バーベキュー後のU字溝まで…「これが続くのであれば中止すべき」厳しい声も

岡山で開催された花見イベント「岡山さくらカーニバル」の会場で、大量のごみが放置された画像が拡散、物議を呼んでいる。1986年の開始から今年で40周年を迎え、例年約7万人が来場する人気のイベントだが、ごみ問題も年々深刻化。ボランティアで清掃活動を行ったという地元の観光情報発信アカウントに詳しい話を聞いた。

「岡山さくらカーニバル」の会場で大量に放置されたごみ【写真:スピフードJapan food travel(@spistagram1)提供】
「岡山さくらカーニバル」の会場で大量に放置されたごみ【写真:スピフードJapan food travel(@spistagram1)提供】

場所取り用のブルーシートや飲食物のごみの他、木炭の段ボールやバーベキュー用のU字溝も

 岡山で開催された花見イベント「岡山さくらカーニバル」の会場で、大量のごみが放置された画像が拡散、物議を呼んでいる。1986年の開始から今年で40周年を迎え、例年約7万人が来場する人気のイベントだが、ごみ問題も年々深刻化。ボランティアで清掃活動を行ったという地元の観光情報発信アカウントに詳しい話を聞いた。

「岡山のお花見会場 さくらカーニバルの朝」

 今月6日、SNS上に投稿された写真には、前日5日まで1週間あまりにわたって開催された岡山さくらカーニバルの会場で、大量のごみが散らばった壮絶な光景が収められている。場所取り用のブルーシートや飲食物のごみの他、中には木炭の段ボールやバーベキュー用のU字溝まで……。

 あまりの惨状に、ネット上では「綺麗な景色の中にゴミを捨てる人がいるのが、残念でなりません」「U字溝をそのままにして帰るのは悪質」「ゴミもまともに拾って帰れないヤツは花見なんかしなくていい」「身分証提示して予約制にして、ゴミや物が残ってたら罰金取れば良いと思う」「県民の恥」「対応や、対策をしない行政にもどうかと思います」「これが続くのであれば中止すべき」など、批判の声が相次いでいる。

 岡山さくらカーニバルは、岡山市内の旭川河川敷で毎年桜の見頃に合わせて開催されている春の恒例イベントで、今年は3月27日~4月5日の日程で開催。多くの飲食屋台が並び、桜のライトアップなどの演出も行われたが、一方で、年々増えるごみの放置も問題視されている。

 今回写真を投稿した、岡山近隣のグルメや観光スポット情報を発信する「スピフードJapan food travel(@spistagram1)」の担当者は、「さくらカーニバルでは毎年ごみ問題の対策が取られていますが、ほぼ効果がない状況です。これといった制限もなく、自由にできるバーベキュー、飲酒、それに加えて岡山の県民性も関係しているかもしれません。防犯カメラなどを設置すれば大きく変わるかもしれないので、行政にも何かしらの対応をしてほしいところです」と実情を語る。

 お花見シーズンのごみ問題は近年、各地で大きな問題となっている。来場者の規制、ごみ持ち帰りの周知徹底など、行政側の対応はもちろん、参加者一人一人の意識改革を含めた実効性ある仕組みづくりが問われている。

次のページへ (2/2) 【写真】ベンチの周りには大量の生ごみ…花見会場の惨状
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