TBSラジオ電撃降板から434日ぶり復帰の生島ヒロシ、コンプラ違反を謝罪 涙声で「この御恩に報いるためにも気合を入れて」

コンプライアンス違反で活動を休止していたフリーアナウンサーの生島ヒロシ(75)が5日、434日ぶりにメディア出演を果たした。文化放送の冠番組『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』(日曜午前9時)がスタート。生島はパーソナリティーとして、アシスタントの松永安奈アナとともに番組を始めた(収録は今月2日)。生島は昨年1月27日、1998年からMCを担当していたTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』をコンプライアンス違反で電撃降板した。最後の出演は同26日だった。

ネクタイ姿で番組を進行する生島ヒロシ
ネクタイ姿で番組を進行する生島ヒロシ

『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』がスタート

 コンプライアンス違反で活動を休止していたフリーアナウンサーの生島ヒロシ(75)が5日、434日ぶりにメディア出演を果たした。文化放送の冠番組『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』(日曜午前9時)がスタート。生島はパーソナリティーとして、アシスタントの松永安奈アナとともに番組を始めた(収録は今月2日)。生島は昨年1月27日、1998年からMCを担当していたTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』をコンプライアンス違反で電撃降板した。最後の出演は同26日だった。

 生島は冒頭から、自身が起こしたコンプライアンス違反を謝罪した。

「番組が始まる前に私から少し、お話をさせていただきたいと思います。私の取った行動で不快な思わせてしまった方々、本当に申し訳ありません。そして、番組スタッフ、関係者、毎朝、楽しみにしてくださったリスナーの皆さん、本当に申し訳ございませんでした。普段からやらかし、失敗は多かったのですが、あらためてライフワークにしていていた番組をいきなりなくし、ショックを覚え、猛省もしました。厳しい声もいただき、『自分はこんなにダメだったんだ』と落ち込む日々でした」

 その後、若い頃に事業で失敗した経営者から「生島君、人生は失敗しても何度でもやり直せる」と励まされた話を明かした後に、涙声になった。

「とても励まされました……」

 TBS局アナの先輩、久米宏さんが元日に亡くなったことにも言及。「あらためて久米さんのVTRを見て、すごさを感じ、『もう1度、しゃべらせていただけたら』と思ったのも事実です」と話し、その最中に文化放送からオファーがあったことを明かした。

「『人生の再チャレンジを一緒にやりませんか』と言っていただきました。正直、1年2か月ぶりでしゃべりに自信はないのですが、『もう1回、人生をやり直すお手伝いをしたい』という言葉に胸を打たれました」

 そして、鼻をすすりながら「この御恩に報いるためにも、『日曜の朝9時は生島ヒロシだ』と言っていただけるように気合を入れていきます。頑張ります。押忍」と宣言した。

 その後、アシスタントの松永アナを紹介し、「本当にしぐじり男ですからね。また、迷惑をかけるような失敗をしないようにします」と言った。

スタジオで笑顔を見せる生島ヒロシ(左)。中央はゲストの小野寺五典衆院議員、右は松永安奈アナ
スタジオで笑顔を見せる生島ヒロシ(左)。中央はゲストの小野寺五典衆院議員、右は松永安奈アナ

 生島の復帰は3月17日、文化放送が正式発表した。前日の同16日には、ENCOUNTなどに「本当にうれしかった。セカンドチャンスをくれた。その勇気に報いないといけないと思いました」とのコメントを寄せていた。

 謹慎期間中にはボランティア活動に参加し、被災地の石川・能登半島では、炊き出しの現場に入ったことを明かしていた。特別養護老人ホームでは高齢者と向き合い、障害のある人たちが働く現場も訪れた。地元の宮城・気仙沼市では、震災後も子どもたちの活動を支え続けてきたという。

 TBSラジオが生島にコンプライアンス違反を伝えたのは昨年1月26日、『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』の放送を終えた直後だった。同番組は、同2月3日に7000回の記念放送が控えていたが、同局幹部が「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反」の証拠を示し、「今日をもっての降板」と言い渡した。その内容について、同局は「関係者のプライバシー保護の観点から、説明を控えさせていただきます。TBSラジオは今後もTBSグループ人権方針にのっとり番組制作を行ってまいります」としたが、生島が会長を務めていた生島企画室(現ファーストエージェント)は、公式サイトで状況を説明した。

「この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております。生島ヒロシの行為により辛い思いをされた方には、心よりお詫び申し上げます。弊社は、今回の降板を重く受け止め、生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました」

 生島自身も同サイトで「ひとつは、私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくなってしまったことがありました」と説明。その上で「私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております。私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます」と謝罪していた。

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