原田泰造、「はぐれ刑事三世」主人公役の大反響に驚き「『俺、賞取ったのかな?』って」
相棒役の女性刑事・内田理央からアドバイス!? 「それは僕には本当に効いた!」
――お休みの日もノープランで過ごすことが多いのでしょうか?
「フラフラしています。例えば夜中にパッと起きて映画館に行ったり、自由な感じ。奥さんも、『自由な性格だから』とあまり触らないようにしてくれています」
――とてもご理解のある奥様で素敵です。
「お金がなかったときは、すっごいうるさかったけど(笑)。まずTSUTAYAで、お金がないのにビデオを借りるっていうのが彼女としては許せなかったみたい。あとコンビニに寄るのも。ついつい余計なものを買っちゃうから」
――昔から映画やドラマがお好きだったんですね。今は何本借りても怒られないんですか?
「僕が行くTSUTAYAって本屋も付いてるからマンガも買っちゃう(笑)。でも今は怒らなくなりましたね」
――浦安の相棒役の女性刑事・仁城華子を内田理央さんが演じられます。内田さんの印象はいかがでしょうか。
「内田さんはすごくよかった。明るくって話しやすいし、内田さんが座っていると、ついついその横に座りたくなるんだよね。そのくらい僕が懐きました(笑)。あと、しゅはまはるみさんもいたので『どうやって痩せたの?』『どの時期がつらかったの?』とか聞いていました。内田さんは黒い炭を水に入れて飲むとデトックスになると教えてくれて、それは僕には本当に効いた! 今でも取り入れています」
――浦安と華子、コンビの2人とも方向音痴というのは、なかなかない設定ですね。
「なかなかないですね(笑)。2人とも、自分より方向音痴な人をどこかでバカにしてる。セリフにはないんだけど、そういう気持ちがあるんです。だから僕は華子のことを方向音痴だって思っているし、向こうもそう思ってる。『その気持ちをお互いに持っておこうね』と内田さんと話していましたね」
――ちぐはぐだけど面白いなと思えるコンビになっているんですね。最後に、作品を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「僕の演じる浦安は本当につかみどころがなくて。いろんな人の話を聞いては信じちゃって、寄り道ばっかりしていくんだけど、最後はちゃんと事件を解決しているすごく魅力的な役。そこにいろんな濃いキャラクターがいて、立川談春さんもいて、内田理央さんもいて、いろんな人たちで固めて、一つの事件を人間的に解決していく。これが面白い作品です。ぜひ楽しみにしていてください!」