土屋炎伽さん、妹・太鳳のコンプレックスを克服した姿に感動「魔法の効果が…」
「2019ミス・ジャパン」グランプリの土屋炎伽(ほのか)さんが14日、自身のインスタグラムを更新。女優で妹の太鳳が主演のアン王女を演じるミュージカル「ローマの休日」を観劇したと報告した。
土屋炎伽さんが声帯の手術後、太鳳は毎日お見舞いに訪れた
「2019ミス・ジャパン」グランプリの土屋炎伽(ほのか)さんが14日、自身のインスタグラムを更新。女優で妹の太鳳が主演のアン王女を演じるミュージカル「ローマの休日」を観劇したと報告した。
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炎伽さんはアン王女姿の太鳳が大きく写った「ローマの休日」のポスターの下で笑顔を浮かべた1枚の写真を披露。そして投稿では太鳳が幼少期から悩んでいた「声」についてつづっている。
小さい頃の太鳳の声について炎伽さんは「懐かしい低めのハスキー声、、妹はその声にコンプレックスを持ち、実際に出しづらそうでもあったので幼い頃よく私は、妹の声が出るように願いをこめて魔法をかけてました」と振り返った。
そして「『ちちんぷいぷいあっぷりけ~!たお、声出して!』と言うと『たおだよ』と答えるのですが、変わらず出しにくそうなまま。しょんぼりする妹の姿が悲しくて、自分の声と入れ替わってもいい、いつか声が出ますようにとずっと魔法をかけ続けていました」と当時を懐かしんだ。
また、「私が大学生の頃、部活動で喉を潰してしまって歌うことはもちろん普通に話すことさえ難しくなった状況を心配して声帯の手術を誰よりも強く勧めてくれたのは妹です」と明かし、「手術後は毎日お見舞いに来てあることをとても心配してくれました。子どもの頃の私の願いが本当に届いて声が入れ替わってしまったのではないか。本気でそう心配して泣いてくれました」と太鳳の優しさをつづっている。
リハビリを経て、無事に声を取り戻した炎伽さんだったが「それでも妹は未だに子どもの頃の願い事が届きすぎたからではと心配してくれます。でも私は、もし十何年の時を経て、今、ごっごではあっても真剣にかけ続けた魔法の効果が出てきたのなら、凄く嬉しいと思うのです」と感慨に浸っている。
続けて「発声にコンプレックスのあった妹が、帝国劇場という由緒ある素晴らしい舞台に立つなんて。。奇跡です。ものすごいプレッシャーと真剣に向き合う姿を尊敬します。どうか体調に気をつけて、最後まで駆け抜けていってほしいです」と頑張る太鳳の姿に喜びと感動をつづり、投稿を締めくくった。