26年かけて東京23区を制覇!「夜桜演歌まつり」豊島区池袋でフィナーレ、唯一の皆勤賞の田川寿美は「最高の思い出」
「第二十三回・長良グループ 夜桜演歌まつり~熱唱 春の祭典スペシャル~都内23区・感謝を込めて…」が2日、東京・豊島区の池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアターで開催された。東京23区を23年かけて回ろうと企画された同コンサートは、2000年にスタート。途中、新型コロナウイルス感染症の影響などで中止もあったが、26年かけて23区目となる豊島区で、初の野外会場で大団円を迎えた。今後は新たな企画を検討するという。

コロナ禍で3年開催できす…桜の花びら舞う野外で締め
「第二十三回・長良グループ 夜桜演歌まつり~熱唱 春の祭典スペシャル~都内23区・感謝を込めて…」が2日、東京・豊島区の池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアターで開催された。東京23区を23年かけて回ろうと企画された同コンサートは、2000年にスタート。途中、新型コロナウイルス感染症の影響などで中止もあったが、26年かけて23区目となる豊島区で、初の野外会場で大団円を迎えた。今後は新たな企画を検討するという。(取材・文=笹森文彦)
今回の「夜桜演歌まつり」には、長良グループに所属する田川寿美(50)、水森かおり(52)、岩佐美咲(31)、2人組・はやぶさ(ヒカル=38、ヤマト=32)、辰巳ゆうと(28)の人気歌手が勢ぞろいした。そして、最年長のささきいさお(83)、グッチ裕三(74)もステージに立ち、所属していた山川豊(67)がスペシャルゲストとして出演した。
この他、6月に歌手デビューする元宝塚歌劇団の有沙瞳(32)。ソロシンガーのイノイタル(34)、STU48の2期生・池田裕楽(22)ら、長良グループ所属歌手もゲスト出演。西寄ひがし(52)が司会進行を務めた。
「夜桜演歌まつり」は大手芸能プロダクションの長良グループが主催する長寿イベント。桜満開の時期に、23年間かけて東京23区の会場でコンサートを開催するという壮大な計画のもと、00年に北区の赤羽会館から始まった。以後、浅草公会堂(台東区)、日本青年館(新宿区)、日比谷公会堂(千代田区)、渋谷公会堂(渋谷区)、中野サンプラザ(中野区)、明治座(中央区)など、20回までは毎年順調に開催された。
しかし、コロナ禍などの影響で中止が続き、今回の豊島区での23区制覇に26年の歳月を要した。フィナーレは、間近で桜が咲く初の野外公演となった。
出演者全員で開演前に会見を行った。ただ1人の皆勤賞で、今年デビュー35周年の田川は「今回が最後と思ったら、(感慨も)ひとしおです。(初の野外で)雨が降らないかドキドキしていましたが、最高の思い出になります」と実感を込め、大トリで35周年記念曲『いのち陽炎』を歌い上げた。
水森は「23年(回)って、すごい長い年月だなって感じます。いつも建物の中で歌って来ましたが、最後に桜を見ながらはすごくいい気分です」と言い、新曲『恋の終わりの名古屋にひとり』などを披露した。
辰巳は「池袋はデビュー前に路上ライブをやっていた思い出の場所。(最後の)今回は楽しみたいなと思います」と意気込み、新曲『ロンリー・ジェネレーション』などを熱唱した。
そして、関係者は「『夜桜演歌まつり』は今回で最後ですが、演歌の灯を絶やさないためにも、新しい形での『演歌まつり』を考えていきたい」と話した。朝から雨だったが、開演前には青空が広がった。祭りの終わりを名残惜しむように、桜の花びらが舞っていた。
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