ヒロミがハワイの別荘をリフォーム…「街の子供たちは俺を大工さんだと思っている」
タレントのヒロミ(54)がハワイの別荘のリフォームに取り組んでいる。その完成お披露目の様子が11月25日に、日テレ「ヒロミ、ハワイの別荘を作る。完成披露SP」(午後7時~)で放送される。これまで、幼稚園、駅舎、子ども食堂など数々のリフォームを手掛けてきたが、今回挑戦するのは初の海外リフォーム。ヒロミが毎年夫婦で訪れるという築60年のハワイの別荘は、どのように生まれ変わるのか。こだわりや現地での苦労話を聞いた。
11月25日に日テレ「ヒロミ、ハワイの別荘を作る。完成披露SP」放送
タレントのヒロミ(54)がハワイの別荘のリフォームに取り組んでいる。その完成お披露目の様子が11月25日に、日テレ「ヒロミ、ハワイの別荘を作る。完成披露SP」(午後7時~)で放送される。これまで、幼稚園、駅舎、子ども食堂など数々のリフォームを手掛けてきたが、今回挑戦するのは初の海外リフォーム。ヒロミが毎年夫婦で訪れるという築60年のハワイの別荘は、どのように生まれ変わるのか。こだわりや現地での苦労話を聞いた。
――ハワイの率直な感想を教えてください。
「手伝ってくれる大工さんには色んな国の人たちがいて、“世界選抜”でやっています(笑)。日本では当たり前のようなことが伝わらないので、笑えるくらい面白い。日本人は本当に精密だけど、向こうの人は(細かいことを)気にしない。もう少し計算してやればいいのに、ずれている。アバウトなんだよね」
――特別なこだわりはあるのでしょうか。
「色んなリフォームをやらせて頂く時に、テレビっぽくテーマを決めさせられるんです(笑)。俺はテーマがなくてもいいんですが……それに沿ってやっている感じです。以前に、自分の家をリフォームした時は、ハイアットというホテルをイメージしたが、今回はハワイの一番好きなホテルをイメージして、こんな感じの部屋になったらかわいいなと思って作っています」
――そのホテルのどのようなところが好きなのですか。
「『モアナ サーフライダー』というハワイで一番古いホテルです。白を基調にしていて、アンティークな感じ。品があるようにできればと思っています。ホテルのような雰囲気になればいいかなと。作業中は『モアナ サーフライダー』に泊らせて頂いているが、そこの壁の白と別荘の壁の色を見比べながら、夜な夜なやっています。でも、それには“世界選抜”にきちんと(色を)見せないとダメ。そうしないと、途中から自分の好きなようにやり出す。主張の国だから……主張してくるんです。でも、お前の意見はいらないんだと(笑)。そこは闘いです」
――現場で統一した言語はあるのでしょうか。
「韓国、中国、メキシコ……色んな国の人がいて、統一用語がない。あまり意志が伝わりません(笑)。一度、日本語で怒ってみたんです。この人は怒っているんだな……というのは伝わったみたいです。怒る時は日本語でやったほうがいい。“世界選抜”は本当に一生懸命にやっているが、意味がわかっていないんです。『お前はどれくらい有名なんだ』『何をやっているんだ』と言ってきて(笑)。どういう感じかつかめていないんです」
――日本人と現地の人との違いはありますか。
「日本の大工はちゃんとしている。向こうの人は、仕上げはきれいにする自信がある。でも、地震がない国なので、耐震の作りがないんです。押して倒れなければ大丈夫だと(笑)」
――ご家族からは何か言われたりしますか。
「家族の意向はないんです。パパの好きなようにやって、という感じで。自分が好きなようにやっている。今回もやりたいようにやらせて頂いています」
――これまで、リフォームをやってきて、世間の反応はいかがですか。
「色んなところに行って、声をかけられますが、街の子供たちは、俺のことを大工さんだと思っている。ファンレターが子供からくるが、『僕は大きくなったら、ヒロミさんのような大工さんになりたいです。僕のうちをリフォームしてください』と(笑)」
――ハワイの別荘のリフォームをやった後、次の予定はありますか。
「僕が持っている物件はこれが最後。持ち物がないので、この先はないんじゃないかなと。家を建てたことはないから」
――ハワイ以外に行ってみたい国はありますか。
「行ってみたい国は……というと、本当に行かされちゃう。チケットが用意されそうだから(笑)」