中島健人、ドラマで“毎日ファンサ”状態 NHK『コンビニ兄弟』主人公に共鳴「自分を意識している」
アーティストで俳優の中島健人が主演を務めるNHK総合ドラマ10『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』(28日スタート/火曜午後10時、再放送金曜午前0時35分/全10回)の合同取材会に出席。役作りやロケ地の門司港でのエピソード、3月に32歳を迎えた抱負などを語った。(取材・構成/コティマム)

20代は「セクシーになったと勘違い」30代の今は「『余裕』がフェロモンに繋がっている」
アーティストで俳優の中島健人が主演を務めるNHK総合ドラマ10『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』(28日スタート/火曜午後10時、再放送金曜午前0時35分/全10回)の合同取材会に出席。役作りやロケ地の門司港でのエピソード、3月に32歳を迎えた抱負などを語った。(取材・構成/コティマム)
同作は、北九州市・門司港にあるコンビニ『テンダネス門司港こがね村店』を舞台に、超イケメン店長の志波三彦(しば・みつひこ)とワイルドな謎の男・志波二彦(しば・にひこ)の気になる2人が、さまざまな無理難題を気分爽快に解決していくハートフルでミステリアスなヒューマンコメディー。中島は、泉のごとくフェロモンを垂れ流し、完璧な笑顔と愛にあふれた接客で老若男女をとりこにしている主人公のイケメン店長・三彦を演じる。三彦はコンビニには似つかわしくないほどの色気を漂わせており、「なぜ門司港に? なぜコンビニの店長に?」という謎に包まれている。
もともとファンをお姫さまのように扱う“王子さまキャラ”で知られる中島。取材会中も、風邪気味の記者の声を気遣い自身の声色を変えて笑いを誘ったり、一つひとつの質問に笑いどころを入れながら丁寧に返答したりと、“天性の愛され上手ぶり”を見せつけた。フェロモンあふれる三彦の役どころに、「原作を読んだ時、『ロールモデル、俺じゃね?』と思ったんですけど」と報道陣を笑わせ、「(原作者の)町田そのこ先生に聞いたら『違う』って(笑)。でも『ウソだろ! 俺だよ! これは俺だろ!』って思いましたけど、違うらしいです」とやり取りを明かした。
オファーのきっかけについては、「『京成スカイライナー』のCMの影響が、結構大きいらしいです」と告白。京成電鉄の同CMで“京成王子”を演じた中島は、乗客の女性にバックハグやお姫さま抱っこをしている。「(ドラマに)お姫さま抱っこをして担ぎ上げるシーンはないですが、CMも大きな要因というか。やっぱり積み重なっていった中で、自分にこういう役が来てくれたんだなと思います」と振り返った。
また「僕は今、役を通してほぼ毎日“ファンサ(※ファンサ―ビス)”している状態です。ドラマの中で“ファンサ”するのは初めてだったので、びっくりしました」と語り、「町田そのこ先生の原作を、セリフを言いやすいように脚本の根本ノンジさんが滑らかにうまく仕上げてくださった。キレイなスケートリンクの上を優雅に滑るようにセリフが言えています。だから全然自分と乖離していない、まるで僕のようなセリフの言い方ができるので、『自分を意識している』というか……」と、役と普段の自分のつながりも感じているという。
自身が放つ“フェロモン”について聞かれると、「10代の頃は無理してセクシーさを出そうとしていて、20代の頃は『セクシーになった』と勘違いしていた」と振り返り、「30代になって、もはや『意識してないからこそ何かが出ているのかも』と思う時期になっています」と変化を感じているという。「10代の頃は、全部背伸びして頑張ってきたタイミングだったし。僕が想像する、“僕の領域内のフェロモン”は、おそらくエロティシズムではなくて、何かを全力でやり遂げた後に出てくる、その充足感からあふれる『余裕』みたいなものが、自分のフェロモンにつながっているのかなと思います」と分析。
「20代の頃に三彦を演じていたら、ちょっと無理していた気がします。『フェロモン店長』という言葉に負けて、『フェロモンとは何なのか』っていろいろ調べて、意識しすぎて肩の力が入りすぎて空回りしていたかもしれない。三彦は今だからこそ演じられる役」と、30代になったから演じられる実感があるという。
女子との交流ゼロだった高校時代 32歳誕生日は重岡大毅・岩本照・浮所飛貴ら豪華面々が祝福
10代から芸能活動をしている中で、学生時代の“自身の居場所”について聞かれると、「お仕事を始めて以降は、結構大変でしたね」と回顧。「高校は進学校に行ったので、『単身で進学校に乗り込む』みたいな。リアルな話、高校は男友達しかできなかったです。女の子の友達は1人もできなくて。女性と話すことを、高校時代はあんまりしなかった」と、意外な一面も。
「それを見かねた男子たちが、『あいつ、どういう人間なんだ』と興味を持ってくれて、いつの間にか、ガタイの良い奴らが友達になっていくんですよ(笑)。強そうな奴らが集まってくるんです。僕が歩くと彼らが周りにいるから、僕がそのボスみたいな感じで(笑)」
その“ガタイの良い男友達”たちとは、他愛もない会話を楽しんだという。「僕も、仕事に勤しんでいる時の自分のイメージから発する言葉は全く使わずで。高校ならではの、本当に友達同士の中で生まれる会話をしていたからこそ、“安心な領域”っていうのが生まれたのかな。大学の時も無理して自分から友達を作るよりも、自然に寄ってきてくれた友達が、やっぱり今の自分の親友で、末長く仲の良いメンツです」と語った。
3月13日に32歳の誕生日を迎え、撮影地の門司港でお祝い。「誕生日を現場で祝っていただける、現場で過ごせるってすごく幸せだなと思いました。その時点でもう“仕事人”だと思いましたし、多くの方にお祝いしていただいてすごくうれしかったです」と喜んだ。
「門司港の駅もすごくおしゃれで、夜になったら景色もすごくきれいで海風も心地が良くて。門司港名物の『焼きカレー』や、お寿司、もつ鍋も食べられた。次の日撮影があって、『浮腫むんじゃないのー?』って言いながらも、際限なく我慢せずに食べまくって、次の日ちょっと浮腫んでしまいました(笑)」と、充実した時間を過ごした様子。
誕生日には後輩や仲間たちからもたくさんのお祝いメッセージが。「阿達慶くんからは、3月12日の23時59分に『おめでとうございます。フライングしちゃいました』って。『君が1等賞だったよ』と返しました(笑)。その後、0時に重岡大毅(WEST.)からボイスメッセージが届き、その数分後に、岩本照(Snow Man)から大量のイチゴが届きました。13日ラストの23時59分は、浮所飛貴(ACEes)です。14日に切り替わる10秒前ぐらいに、『最後は僕がいただきます』って(笑)、こいつやべぇなって思いました」と、照れ笑いしつつ喜んだ。
32歳の抱負を聞かれると、「まぁとにかく、『暴れまくろうかな』って思ってます!」と笑顔。「なんか、格闘技前日の計量インタビューや試合前の会見みたいになってますけど(笑)。優雅なNHKのドラマです」と笑いを誘い、「『暴れまくる』というのは、『楽しく』という意味。まずは『コンビニ兄弟』を大成功させて多くの方に届けたい。作品を通して、ちゃんと伝えられるように暴れまくっていきたいと思います」と意気込んだ。
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