松任谷由実、手嶌葵の歌唱は「前々から興味があった」 映画主題歌でタッグ
歌手の手嶌葵が12日、東京・朝日ホールで開催された映画「みをつくし料理帖」(16日全国公開、角川春樹監督)の公開記念スペシャルイベントにサプライズでリモート出演。14日に発売する同映画の主題歌「散りてなお」を初披露した。
映画「みをつくし料理帖」の主題歌「散りてなお」を初披露
歌手の手嶌葵が12日、東京・朝日ホールで開催された映画「みをつくし料理帖」(16日全国公開、角川春樹監督)の公開記念スペシャルイベントにサプライズでリモート出演。14日に発売する同映画の主題歌「散りてなお」を初披露した。
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同イベントは、これまでの角川映画でも数多くのタッグを組んだ角川監督と歌手の松任谷由実との映画公開記念スペシャルトークイベントとして開催された。作詞作曲を担当した映画主題歌「散りてなお」と手嶌について松任谷由実は「彼女の歌唱に前々から興味があった」ということや「手嶌さんの質感に寄り添うように作りました。彼女にとてもインスパイアされて……いいキャスティングをありがとうございます」と角川監督に感謝をする場面も。松任谷由実は「5分間のドラマとして、映画の世界観をギュッと凝縮して表す、ふさわしいものであったらいいなと思っています」と楽曲に込めた思いを語った。
2人のトークの終盤にはサプライズゲストとして手嶌がリモートで参加し「散りてなお」を初披露。角川監督はこの手嶌のサプライズ歌唱について「打ちのめされた感覚。魂を引っ張り出されて、洗濯されて戻された感じがしますね」とコメントした。
映画のために書き下ろされた楽曲「散りてなお」は、作詞・作曲を松任谷由実、編曲を松任谷正隆が担当。大切な人や故郷――心に刻まれるものが簡単に消えはしないというメッセージをのせて、人々の胸に優しい希望を抱かせてくれる名曲を手嶌が寄り添うように優しく歌う。ジャケット写真は、映画の中で物語の重要な要素となる澪(松本穂香)と野江(奈緒)の2人の友情を象徴するビジュアルを起用している。