仲野太賀、舞台あいさつで号泣 中学からの友人・若葉竜也の主演作出演で感極まる「こんなはずじゃなかった」

俳優の仲野太賀が28日、ロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸と俳優・若葉竜也がダブル主演を務める映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』(田口トモロヲ監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。中学生の頃からの友人である若葉の主演作に出演し、涙を流す場面があった。

舞台あいさつで涙を流した仲野太賀【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつで涙を流した仲野太賀【写真:ENCOUNT編集部】

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』公開記念舞台あいさつ

 俳優の仲野太賀が28日、ロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸と俳優・若葉竜也がダブル主演を務める映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』(田口トモロヲ監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。中学生の頃からの友人である若葉の主演作に出演し、涙を流す場面があった。

 本作は銀杏BOYZ・峯田和伸が主演を務めた、みうらじゅん原作、宮藤官九郎氏脚本、田口監督によるロック映画『アイデン&ティティ』(2003年公開)の系譜に連なる青春音楽映画。1978年、スマートフォンもSNSもない時代に、若者たちが「D.I.Y.」の精神で楽曲制作からライブ開催までを自らの手で行い、インディーズという新たな潮流を生み出した実話を基に、名もなき若者たちの革命とその原点を描く。

 若葉は、映画『アイデン&ティティ』に衝撃を受けてから23年がたち、主演として田口作品に参加。本作の公開を受け、「10代の時、『アイデン&ティティ』に影響を受けて、太賀と2人で映画についてしゃべったり、弾き語りをしました。この映画に僕と同じように、影響を受けた俳優さん、スタッフさんと10何年後に一緒に映画を作れたら最高だと思います」とメッセージを送った。

 仲野は「竜也とは中学生の時から、よく遊んでいた。家が近くて、チャリで20分くらいかけて、毎晩竜也の家に行くみたいな日々がありました。その間、銀杏BOYZを聞いて、もっぱら映画の話をしました。(宮藤氏脚本・田口監督作品の)『アイデン&ティティ』の話でも盛り上がって、彼が『アイデン&ティティ』を好きなことも知っていた」と告白。「この映画のオファーをいただいた時、震えるくらいうれしくて、『主人公のモモ役は誰なんですか?』と聞いたら、『若葉竜也です』と言われて、『こんなことがあるんだ』と思って、あまりにも感慨深すぎた」と話した。

 最近、久しぶりに若葉の部屋を訪れたことを説明すると、「当時、遊びに行っていた部屋になかった『アイデン&ティティ』のポスターが貼ってあるのを見た時に……、あ、なんか泣けてきた。こんなはずじゃなかった」と涙を流し、若葉は「これ記事になるぞ、これ」と笑った。

 仲野は涙を拭いて「変わらず好きなものがあるってすてきだと思った。そして、こういう風に、この座組で主役として竜也が立っていることが、あまりにも美しくて、いざ本編を見た時に、『なんて素晴らしい芝居をしているんだ』と感じた。難しい役を自分のものにして、圧倒的に表現している竜也を見て、『すっげぇかっこいいな』と思って胸が熱くなりました」と親友への思いを伝えると、会場はあたたかい拍手に包まれた。

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