「売れない」俳優からトレンディー俳優へ 石田純一、ブレイクの転機を回想「役者を辞める予定だった」

俳優の石田純一が26日、BS-TBS『X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏』(木曜午後9時)に出演し、ブレイクのきっかけを語った。

石田純一【写真:ENCOUNT編集部】
石田純一【写真:ENCOUNT編集部】

渋谷から新橋まで徒歩の日々も

 俳優の石田純一が26日、BS-TBS『X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏』(木曜午後9時)に出演し、ブレイクのきっかけを語った。

 石田は早稲田大在学中(後に中退)に渡米して演出の勉強をするなど、元々は演出家志望。NHKドラマのオーディションに落選した劇団員たちに「英語できるんだから、お前、オーディション受けてこい」と指示されたことで、「出る側になっちゃった」という。

 当時について、石田は「ちびちび仕事はやってるんだけど、街を歩いてても『誰だっけ? こいつ。あの売れない俳優』って言われて。“売れない”っていうのをいつも付けられてました」と苦笑。

「劇団の俳優だから。ひと月公演やって7000円とか、ちょっと論外でしょ。赤字なんてもんじゃないです」と述べると、「お金ないから。電車賃もなくて渋谷から新橋まで俺、歩いてたの、毎日。往復。ある夕方ね、青山通りなんです、歩くのは。歩道橋の上から見たら車が大渋滞してたの。ちょっと待って。俺、電車賃ないのに、みんな車乗ってる。この先どうなるのかな……」などと振り返った。

 そんな折、フジテレビ系ドラマ『抱きしめたい!』のオファーを受ける。石田は「本当は9月の終わりで役者を辞める予定だったんです。マネジャーになるっていう予定で」と発言。「しかも、たぶんね、陣内(孝則)さんにオファーがいったと思うんですよ」と共演の陣内孝則を指すと、「でも、陣内さんがTBSのドラマ主演が決まってたから。それで、陣内さんがダメだっていうんで、俺のところに来た」と告げた。

 続けて、「(ドラマの)40代の男性は岩城滉一さんで、20代はモッくん、本木雅弘さんで。で、30代は当然、人気も出てきて芝居もよくできる陣内さんが来ると思ってたから。このドラマ、出たいけど、もう終わっちゃった、役者人生……と思ったら、ある時、昼に(ディレクターから)電話がかかってきて」と回想。「5話まで(の予定)だったんだけど、反響がよかったらしくて。台本の中では消えてましたから、俺は。そこから足されて……」と説明すると、「びっくりしました。だから、視聴者の方にずっと感謝してます」と頭を下げた。

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