フジ清水賢治社長、アナウンサー“大量退職”は「寂しい面もある」 退職者にエール「ひと回り大きくなってまた仕事を」
フジテレビの清水賢治社長が27日、東京・台場の同社で記者会見を行った。同局では2024年8月末から退職するアナウンサーが増えており、1年10か月で11人を数えている。アナウンサー人材の離職について言及。「ひと回り大きくなって、またフジテレビで仕事をしてほしい」とエールを送った。

2024年8月末から1年10か月で11人
フジテレビの清水賢治社長が27日、東京・台場の同社で記者会見を行った。同局では2024年8月末から退職するアナウンサーが増えており、1年10か月で11人を数えている。アナウンサー人材の離職について言及。「ひと回り大きくなって、またフジテレビで仕事をしてほしい」とエールを送った。
質疑応答でアナの退職に関する質問があった。清水社長は「アナウンサーという仕事は顔も名前も売れていて皆さんに注目されるので、アナウンサーの退職はクローズアップされるものだと思っています。この方々が退職されることについて、個人的には寂しい面もありますが、もう一面で言うと、(退職するアナウンサーは)自分の人生をもっと豊かに生きたい、自分の可能性を信じて試してみたいと。僕はそういう方々を応援したいと思っています。うちを卒業するケースは過去にもある程度の人数が出ているものです。定年まで勤め上げるのではなく、新しいことをやってみたい。そういう方々にはそこのチャレンジをやっていただきたいと思っています」と、退職者の決断に理解を示した。
そのうえで、「外に出たからと言って別にフジテレビと仕事をできなくなるわけではなくて、ぜひひと回り大きくなって、またフジテレビで仕事をしてほしいと思っています。我々は外に出た人とも仕事をしていきたいと思っていますから、立場は変わっても引き続き頑張ってもらいたいと思います」とメッセージを寄せた。
また、人員の過不足について問われると、「この春も新入・新卒社員が入ってきます。アナウンサー職の方もある一定の数が入ってきます。中途採用・キャリア採用については随時やっております。こうやって人の流動性があるということは、組織にとってはいいことだろうと思っています。新しい人が入ってくる、他の経験を持った人が入ってくることによって、フジテレビを新しくしてくれる。こうして組織に多様性が生まれると思います。人材の流動化もありますし、出ていった人が戻ってくる事例もあります。そういうことで会社は多様性を持って健全な組織になっていくと思っています」と見解を語った。
フジテレビを巡っては、24年8月31日の渡邊渚アナ以降、木下康太郎アナ、西岡孝洋アナ、椿原慶子アナ、永島優美アナ、岸本理沙アナ、青嶋達也アナ(定年)、藤本梨乃アナ、小澤陽子アナ、勝野健アナ、今月22日には竹内友佳アナが退職することを報告したばかり。若手、中堅、ベテランが続々と離れている。
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