髙石あかり、放送終了の『ばけばけ』に「とにかく感謝」 トミー・バストウも安ど「ばけて出なくて良さそう」
NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の最終回が27日に放送され、主人公・トキを演じた俳優・髙石あかりとトキの夫・ヘブンを演じたトミー・バストウ、さらに脚本を手掛けたふじきみつ彦さんが作品を見てくれたファンに感謝のコメントを発表した。

最終回の放送を終えて視聴者に感謝のコメント
NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の最終回が27日に放送され、主人公・トキを演じた俳優・髙石あかりとトキの夫・ヘブンを演じたトミー・バストウ、さらに脚本を手掛けたふじきみつ彦さんが作品を見てくれたファンに感謝のコメントを発表した。
髙石は「半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです。最終回のトキが蚊に刺されるシーンは、本番での感情を大事にするため、リハーサルをほぼ行わずに撮影しました。撮影の前に私の感情が高ぶりそうになると、池脇さんが笑わせてくださるなど皆さんが抑えてくださって。1年間一緒だったからこそ、全員が私のことを理解してくださっていたおかげで、トキとして生きてきたことが全てあふれるようなシーンになりました」と振り返った。
また、「『ばけばけ』は、ほかの皆さんと脚本を信じるだけで、大丈夫だと思えた作品でした。ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう…なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです。そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと『散歩しましょうか』というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました。皆さんの反響を感じながら撮影を行うということも初めての経験で、毎朝SNSで感想が届くのが本当にうれしかったです。イベントなどでお会いした時の優しさや表情にも、たくさん救われていました。皆さんの応援が、私、含めてキャストの方々や一緒に作ってきたスタッフの方々にも届いていました。半年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。
一方、トミー・バストウは「最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に『ずっと見ないと“ばけて”出るよ』と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)。一番心に残っているのは、ヘブンが亡くなる直前のトキとのシーンです。あのシーンを経てヘブンが亡くなったとき、まるで自分の一部分もなくなったような気持ちになりました。一方で、クランクアップの瞬間は、マラソンを走り終えたような達成感がありました。切ない気持ちは、きっと来月になったら感じ始めるのだと思います。日本でこんなに長期間撮影することができ、さらに、こんなにすばらしい作品になって、本当にうれしいしありがたいです。ぜひまた、日本で皆さんとお会いできたらと思います」と語った。
ふじきみつ彦氏は、「『ばけばけ』と最後まで散歩してくださった皆さん、本当にありがとうございました、ありがとう存じました、センキョーです。二年前の夏、『ばけばけ』制作発表で、『光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたらうれしいです』と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする『ばけばけ』の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことができ、終わりを迎えることがうらめしい、けど、すばらしい日々だったとつくづく感じる今日です。あー、けど寂しい! 今夜は僕も、散歩してきます」と話した。
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