斎藤工、社会の縮図を力説 “縁の下の力持ち”が「日本人の、日本の強さだと思う」

俳優の斎藤工が25日、都内で行われた「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'25/第31回AMDアワード」に樋口真嗣監督と共に出席し、出演したNetflix映画『新幹線大爆破』が大賞の総務大臣賞を受賞した喜びなどを語った。

イベントに登壇した斎藤工【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した斎藤工【写真:ENCOUNT編集部】

出演作『新幹線大爆破』が総務大臣賞受賞

 俳優の斎藤工が25日、都内で行われた「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’25/第31回AMDアワード」に樋口真嗣監督と共に出席し、出演したNetflix映画『新幹線大爆破』が大賞の総務大臣賞を受賞した喜びなどを語った。

 同アワードは、昨年1年間(2025年1月1日~12月31日)に日本国内において発売・発表されたもの、もしくは最新のデジタル技術を駆使して制作されたコンテンツの中から優秀な10作品を「優秀賞」として称え、表彰する。当日は他にも、審査員特別賞、功労賞、総務大臣賞」、AMD理事長賞の発表も行われた。

 総務大臣賞受賞のスピーチで斎藤は「一見人目につかない場所の表と裏の現場が手を取り合って解決に向かうという物語です。映像の現場、エンターテインメントの現場は多くがこうした表と裏、目立つ職業と、人知れず縁の下の力持ちとして作品を支える方、それぞれがあって完成すると思います。社会の縮図もそうだと思います。そんな見えないヒーローの存在が、層の厚さが、日本人の、日本の強さだと思っています。我々の日常を人知れず支えてくれる縁の下の力持ち、全てのそういった方々にこの賞を捧げたいと思います」と語った。

 同作の優秀賞授与の際に登壇した樋口監督は「“Netflix映画”とは書いてありながら、映画の人たち、映画の賞には全く見向きもされなかった」と自虐的に語って会場の笑いを誘う一幕も。「映画として、実は認められないという、深くて暗い川が流れております。その川を超えて、いろんなものが一つになるのがAMDではないでしょうか」と称えた。

 同アワードには、功労賞を受賞したメディアアーティストで落合陽一氏、審査員長を務めたKADOKAWAの取締役・代表執行役社長兼CEO、ドワンゴの代表取締役社長CEOである夏野剛氏なども出席。AMD理事長賞を受賞したTBS連続ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』より、竹内涼真、夏帆のメッセージ映像もお披露目された。

 また、高市早苗総理大臣から祝電も到着。「デジタルメディアは、我が国の文化発信の核であり、経済成長を牽引する重要な戦略産業です。国境を超えた、激しい競争の中で、我が国がその強みを最大限に発揮するため、クリエイターの皆様が、安心してその才能を解き放ち、正当に評価される環境を盤石なものとすべく、全力で取り組んで参ります」とコメントを寄せている。

【デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’25/第31回AMDアワード受賞一覧】
■年間コンテンツ賞「優秀賞」
・機動戦士Gundam GQuuuuuuX Studio
・映画『国宝』
・Jiffcy
・TBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
・Netflix映画『新幹線大爆破』
・都市伝説解体センター 墓場文庫
・Nintendo Switch2
・映画『8番出口』
・もしもし、ブルータス。 with Google Gemini Google
・Moflin

■審査員特別賞
・Tamagotchi Paradise

■功労賞
・落合陽一

■江並直美賞(新人賞)
・HANA

■リージョナル賞
・石見神楽メタバース化プロジェクト

■AMD理事長賞
・TBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

■総理大臣賞
・Netflix映画『新幹線大爆破』

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