ミキ、若手のM-1至上主義に対し持論「M-1のために漫才じゃなく、漫才のためのM-1になってほしい」

兄弟漫才コンビのミキ(昴生、亜生)が25日、都内で行われた『ミキ漫2026 全国ツアー』の取材会に出席。同コンビ史上最大規模となるツアーへ向け意気込みを語った。

取材会に出席したミキの昴生(右)、亜生【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席したミキの昴生(右)、亜生【写真:ENCOUNT編集部】

『ミキ漫2026 全国ツアー』千秋楽はなんばグランド花月で開催

 兄弟漫才コンビのミキ(昴生、亜生)が25日、都内で行われた『ミキ漫2026 全国ツアー』の取材会に出席。同コンビ史上最大規模となるツアーへ向け意気込みを語った。

 昨年、47都道府県制覇を達成した「ミキ漫全国ツアー」が今年は会場規模を拡大し、全国12か所で開催。自身最大の1万人超規模の全国ツアーとなり、千秋楽は大阪・なんばグランド花月で開催される。

 昴生は恒例のツアー開催が決まり、「目標にしていた47都道府県すべてて行って、次は2周目、第2章に入るのかなと思っています。行っていない都市がまだまだあるので、そういう所を巡ってやって行きたいです」とコメント。目標を聞くと、「常々思っているのは、『ミキってこういう漫才』と思われるのがあまり好きではない。型にはめられるのが嫌やから、挑戦というのもいい言葉なんですけど、抗っているというのが正しいかなと思っている」と話し、「世間の意見とか波に乗らずに、ミキの型にハマらず。ハマってしまうと、そこで止まってしまうこともあると思う。亜生がボケで僕がツッコミと世間は見ているけど、、このツアーを見たら『ぜんぜん違うやん』となると思う。ボケとツッコミではなく、兄と弟という風に見てもらえたら、それがミキとして目標にするところだと思います」と熱弁した。

 亜生は、本ツアーへ向けてオリジナルの四字熟語「全人捧漫(ぜんとほうまん)」を考案し、意味を「全ての人に捧げる漫才」と説明。「考えた時、ビビビと来た。ルミネtheよしもとの支配人が『素晴らしい言葉。感銘を受けました。吉本の社訓にしてもいい。ありがとうございます』とお礼を言っていただいた」と反響を明かすと、「会社の玄関に飾ってもいいような(言葉)。『ここからのミキはこれちゃうか?』というくらいです」と自画自賛した。

 大きな反響があった昨年のM-1グランプリ敗者復活戦を振り返る中、亜生が昴生に「お兄ちゃんはM-1に対して思っていることがある。M-1に対して、どう思われていますか?」と質問。昴生は「今、若手はM-1、M-1となっている。どの舞台でもM-1の尺でやるし、(寄席で)『M-1に向けて試す』みたいなことを言っている。僕らは寄席を主戦場でやっていて、お客さんもお金を払って来ているので、試すのはやめてほしい。普段の漫才を大事にしながらのM-1なんじゃないと思っている」とM-1至上主義に対し持論を展開した。

 さらに、「M-1の時に(密着カメラに)『M-1のために漫才じゃなく、漫才のためのM-1になってほしい。それを切に願います』と言ったんですけど、それをこいつとパンサーの向井さんがおもしろがっている」とイジリを指摘。亜生は、「これはむちゃくちゃいい言葉。最後に持ってくる『切に願う』を、僕は『切願(せつねが)』と言っている。一向に流行らない。(『切願』と『全人捧漫』)今年はいいのが2つできました」とアピールした。

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