ラーメン店のトイレで“隠れ喫煙”発覚 「火事が起きたら店は終わり」 店主は「出禁」の毅然対応

ラーメン店のトイレでの喫煙行為に注意を促した店の投稿が拡散、物議を呼んでいる。店主は「こんなこと初めて」「もし火事が起きたら店は終わります」と強い言葉で注意喚起。ネット上でも非常識な喫煙マナーに批判の声が寄せられている。いったい何があったのか。大阪・大正区の人気ラーメン店「中華そば花京 大正店」の店主に詳しい話を聞いた。

店内トイレでの喫煙行為が物議に【写真:中華そば花京 大正店提供】
店内トイレでの喫煙行為が物議に【写真:中華そば花京 大正店提供】

普段は使われていない2階のトイレで客による喫煙行為が発覚

 ラーメン店のトイレでの喫煙行為に注意を促した店の投稿が拡散、物議を呼んでいる。店主は「こんなこと初めて」「もし火事が起きたら店は終わります」と強い言葉で注意喚起。ネット上でも非常識な喫煙マナーに批判の声が寄せられている。いったい何があったのか。大阪・大正区の人気ラーメン店「中華そば花京 大正店」の店主に詳しい話を聞いた。

「残念なことがありました 19時15分来店の方。2回トイレでまさかの紙タバコの喫煙 しかもポイ捨て 2階全域にタバコの匂いが充満 最悪です こんなこと初めてです もし火事起きたら店の未来は終わります」

 今月19日、SNS上に投稿された店内での喫煙を巡る注意喚起。ネット上では「だからヤニカスは」「マジで最悪すぎるだろ」「出禁は当然の判断だと思います」「損害賠償請求しましょう」「今は法改正で犯罪になりましたよ。逮捕しましょう」「警察に通報するのがいいですよ。再来店された時に拒否して、トラブルになったらすぐ来てくれます」「こう言った方が居るとマナーを守ったる方々の肩身が狭くなってしまうのでマナーは守って欲しいです」など、批判の声が相次いでいる。

 同店の店主は、取材に「店内は1階と2階にフロアがありまして、現在使っていない2階にトイレのみがある構造となっています。今月19日に利用されたお客様が、2階のトイレを利用した後、スタッフが吸い殻や灰が放置されている様子を発見しました」と当時の状況を説明。

 客はすでに店内を出た後だったので、直接の対応はしていないものの「防犯カメラの映像で人物の特定はできているので、今後は出禁としてご利用をご遠慮していただくつもりです」。毅然(きぜん)とした対応を示している。

 大きな反響を呼んだ投稿について、店主は「こんなひどいことがあったと注意喚起の目的で投稿しました。火災の危険もあり、何より他のお客様のご迷惑となる行為。店内での喫煙は固くお断りさせていただきます」と話している。

 2020年の改正健康増進法の全面施行により、飲食店を含む多くの施設での屋内喫煙は原則禁止となっている。店内での違反喫煙は法令違反にあたるほか、吸い殻のポイ捨ては火災リスクを伴う極めて危険な行為だ。あらためて、喫煙マナーの改善が求められている。

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