奈緒、激動の時代生きた「戦争花嫁」本人と初対面でハグ「ずっとそばにいるようだった」思いを吐露
俳優の奈緒が22日、都内で行われた映画『War Bride 2 奈緒と4人の戦争花嫁』(川嶋龍太郎監督)の舞台あいさつに登壇した。

映画『War Bride 2 奈緒と4人の戦争花嫁』舞台あいさつ
俳優の奈緒が22日、都内で行われた映画『War Bride 2 奈緒と4人の戦争花嫁』(川嶋龍太郎監督)の舞台あいさつに登壇した。
本作は『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』が原案で、2023年に公開された『War Bride 91歳の戦争花嫁』に続く第2弾。自らの手で居場所を築き、愛の力で障壁を乗り越えた女性たちの勇気と軌跡の物語、愛と誇りを胸に人生を切り拓いた4人の足跡を辿る。
奈緒は昨年、舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』で、「戦争花嫁」と呼ばれ、激動の時代を生きた桂子・ハーンさんを演じた。作品の完成を受け、「ちょうど編集している時に、私は舞台で桂子さんの役を演じていたので、ずっと桂子さんがそばにいるようでした」と話し、「編集室で一緒に見ながら、言葉をどういう風にしたらみなさんに伝わるかを考えて、一緒に走ってきたので、完成してみなさんに届くことが心からうれしいです」と喜んだ。
本作では、桂子さん本人と初対面を果たしたシーンも公開され、「抱き合っていましたね」と笑顔。「アメリカに渡る前よりも戦争花嫁という言葉に対しての理解が深まっていき、『やっと会えた』という気持ちで桂子さんとハグをしてしまいました。桂子さんもあたたかく向かい入れてくださいました」と振り返った。
戦争花嫁という言葉については、「戦争花嫁と呼ばれたみなさんのお話を聞いて、改めて、生まれてしまう言葉に罪はないということを感じました。国際結婚という言葉が生まれて、戦争花嫁という言葉が眠っていったと思うのですが、その言葉の裏には、人々の気持ちと生活と背景があると感じているので、私たちが知った以上は、ひも解いて、これからどう残していくのか考えたいと思いました」とコメント。「私はこの映画と出会って、勇気を持って私たちの未来につなげてくださった女性たちがいたんだということを戦争花嫁という言葉で伝えたいです」と思いを伝えた。
4人の戦争花嫁と呼ばれた女性と実際に会話をして、「人を愛することを諦めなかった方たちだと心から思いました。壮絶な時代、背景に置かれて生きていた方たちが、今この時代に『自分はとても幸せです』という言葉を私にたくさん投げかけてくださった」と感銘を受けた様子で、「みなさん、何を伝えたいか考えてくださって、愛すること信じることを諦めなかったという話をしてくださった。私も改めて、自分たちは平和のために人を愛せて、信じられる人間たちなんだと信じていきたいと思いました」とメッセージを送った。
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