NHK『紅白』で熱唱→関係者には「めちゃめちゃ不評」“千の風になって”秋川雅史が明かす
テノール歌手の秋川雅史が21日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。大ヒット曲『千の風になって』のNHK紅白歌合戦でのエピソードを披露した。

関西テレビ『おかべろ』
テノール歌手の秋川雅史が21日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。大ヒット曲『千の風になって』のNHK紅白歌合戦でのエピソードを披露した。
秋川は2006年から08年まで3年連続で大みそかに同曲を歌唱。初出場の反響はすごかったという。元日に紅白観覧のために東京に招いていた両親と浅草の浅草寺に初詣に行くと、「昨日、感動しました」と何人もから声を掛けられ、「『もうジャージーでコンビニ行けないんだ』と思いました」と振り返り、ナインティナイン・岡村隆史らを笑わせた。
ヒットチャートも初週168位だったのが、紅白明け一発目には4位になっており、翌週に1位を獲得したという。秋川はチャート上位に入ると、一気に激務になったと告白。当時について「『声を失ってしまう』という不安、これがあのときは(すごくて)。ヒットを喜べたという気持ちではなかったですね」と打ち明けた。毎日2時間はやっていた歌の練習が削られたことが最大の不安要素だったとした。
2007年の2回目の紅白について、秋川は「クラシックのオペラを勉強してきた人間なんで、一番世の中にインパクトを与えたいのは声の迫力なんです。それを聞かせたいと思って、『千の風になって』の歌詞の世界観とか、そういうことは自分にとっては二の次という感じで、『とにかくオペラの声ってすごいぞ』って聞かせたいから、ド迫力で歌ったんですよ」と明かした。
NON STYLEの石田明から「1年目と2年目にどんな違いがあるか教えてください」と言われ、秋川は「最後の終わり方を『♪あの大きな空を~』って伸ばした後、『♪吹きわたっています~』って音が下がって行って、きれいに消えていくんです。(2年目は)これを最後『♪吹きわたって~、い~ま~す~』(と上げて終えた)』」と実際に熱唱。石田は「これ、めっちゃ印象に残ってるんです、僕」と感激の表情で語った。岡村は「最後いったなっていう」と言うと、石田も「すごいグーっと来たなと思いました」と続き、絶賛した。
秋川は「だけど、スタッフからするとめちゃめちゃ不評で。すごい神妙な顔して、『いや、“千の風になって”って、こういう曲じゃないんだよね』(って)」と回想。笑いが起きる中、岡村は「シレーッと終わっていってほしかったっていうのがあるんですかね」と言うと、秋川は「人の心にスーッと観桜が届くような、そんなふうにスタッフは持って行きたかったわけ。ところが、ドカンと『♪います~』」とド迫力バージョンを再び披露して笑いを誘った。
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