トラウマ級? 『ガンダム』シリーズの凄惨すぎた死亡シーン3選

多くの『ガンダム』シリーズでは戦争を舞台としているだけに、ときに悲惨すぎる最期を迎えたキャラクターも登場する。なかでもトラウマともいえるほど印象に残った死を遂げたキャラクターたちを振り返ってみよう。

悲惨な最期を迎えたキャラとは【写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ】
悲惨な最期を迎えたキャラとは【写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ】

最期の瞬間は唐突に訪れる

 多くの『ガンダム』シリーズでは戦争を舞台としているだけに、ときに悲惨すぎる最期を迎えたキャラクターも登場する。なかでもトラウマともいえるほど印象に残った死を遂げたキャラクターたちを振り返ってみよう。

 ガンダムシリーズのトラウマ級の死亡シーンといえば、1993年に放送された『機動戦士Vガンダム』に登場する「ミューラ・ミゲル」を思い浮かべる人が多いだろう。ミューラは主人公「ウッソ・エヴィン」の母親で、独裁コロニー国家「ザンスカール帝国」に対抗する民兵組織「リガ・ミリティア」における重要人物のひとりだった。

 物語の終盤で失踪していたミューラと再会を果たしたウッソだったが、ミューラはザンスカール帝国の人質になってしまう。救出作戦が展開されるなか、ミューラを掴んだモビルスーツ(以下、MS)が動けなくなるアクシデントに見舞われる。そこに悪路走行でバウンドしながら進むザンスカール軍の巡洋艦が現れ、ミューラを掴んだままのMSを圧し潰してしまうのだ。

 その後、なんとか無事だった母の首を見つけたウッソは、リガ・ミリティアの仲間である「マーベット・フィンガーハット」に、血の滴るヘルメットを手渡し「母さんです」とつぶやくシーンは多くの視聴者の記憶に深く刻まれている。事故直後に連邦軍とザンスカール軍の間で一時停戦が結ばれるなど、間の悪さも含めて印象を強めたエピソードだった。

 また1999年放送の『∀ガンダム』に登場した「ウィル・ゲイム」も後味の悪さが残る最期を迎えたキャラクターだ。主人公「ロラン・セアック」たちが旅の途中で出会った炭鉱夫のウィルは、月のお姫様に恋をしたという先祖から伝わる伝承を確かめるため、宇宙船を掘り当てようとしていた。

 そんなウィルは、発掘したMS「キャノン・イルフート」で月の軍隊「ディアナ・カウンター」へと参加した結果、戦闘であっけなく機体を破壊されてしまう。ロランがウィルの安否を確認しようとするなか、機体から伸びる腕を目にし「でも、あれ……腕だけかもしれません」とつぶやくのだった。ウィル自身も月のお姫様である「ディアナ・ソレル」とすでに出会っていたことに最後まで気付かなかった点も含め、もの悲しい印象を与えた話だった。

 そして凄惨さでは2006年のOVA『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場する「ミューディー・ホルクロフト」の死も壮絶だった。白兵戦用MS「ブルデュエルガンダム」を駆るミューディーは非正規特殊部隊「ファントムペイン」の一員で、作品の中心人物「スウェン・カル・バヤン」と同じ部隊に所属していた。

 ある作戦中、ミューディーのブルデュエルは犬型MSの「ケルベロスバクゥハウンド」に片腕と片足を切断され、ビームの牙で貪り食われるようにめった刺しにされ命を落とす。ミューディーの断末魔の叫びと、残骸となった機体の描写は生々しい衝撃を視聴者に与えただろう。

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