窪塚愛流、テレ東ドラマ初出演で原菜乃華を狂わせる初恋相手に 『るなしい』新キャスト10人発表

俳優の原菜乃華が連続ドラマ初主演を務め、4月2日にスタートするテレビ東京系連続ドラマ『るなしい』(木曜深夜0時30分)の追加キャストが16日、発表された。テレビ東京のドラマ初出演となる窪塚愛流のほか、本島純政、影山優佳ら個性豊かなキャスト10人が登場する。

『るなしい』に出演する(左から)窪塚愛流、原菜乃華、本島純政【写真:(C)「るなしい」製作委員会】
『るなしい』に出演する(左から)窪塚愛流、原菜乃華、本島純政【写真:(C)「るなしい」製作委員会】

残酷な宗教純愛サスペンス

 俳優の原菜乃華が連続ドラマ初主演を務め、4月2日にスタートするテレビ東京系連続ドラマ『るなしい』(木曜深夜0時30分)の追加キャストが16日、発表された。テレビ東京のドラマ初出演となる窪塚愛流のほか、本島純政、影山優佳ら個性豊かなキャスト10人が登場する。

 原作は、2022年上半期「週刊文春エンタ マンガ賞!」で最高賞を受賞し、多数のメディアで紹介されカルト的人気を誇る意志強ナツ子氏の同名漫画。恋愛を禁じられた“神の子”が、愛する人を「信者ビジネス」に陥れていく、残酷な宗教純愛サスペンスが描かれる。

「火神の子」として生きる女子高生・郷田るな(原)は、祖母と営む鍼灸院で自らの血を入れたモグサを用いて「自己実現」を販売する信者ビジネスを行っていた。学校で孤立するるなにとって唯一の理解者は幼なじみのスバル(本島)だけ。だがある日、いじめから救ってくれた学校の人気者・ケンショー(窪塚)に恋をしてしまう。しかし、恋心を抑えることができなかったるなはケンショーに告白するが失恋。気持ちを弄ばれたと感じたるなは、ケンショーを信者ビジネスに取り込み復讐することを決意する。

 るなの人生を大きく狂わす初恋相手で学校の人気者・成瀬健章(ケンショー)を窪塚、るなの幼なじみで唯一の理解者・石川スバルを本島が演じる。また、るなに恋愛相談をするようになる後輩・大内塔子役を影山、ケンショーの恋人・荻野岬役を滝澤エリカ、ケンショーに想いを寄せる同級生・森尾典子役を駒井蓮、ケンショーの悪友・樋口貴大役を島村龍乃介が務める。

 さらに、物語後半に登場する証券会社勤務の清野リク役を加藤小夏、鍼灸院を友人に広めることにのめり込む佐原和葉役を道上珠妃(ダウ90000)が担当。るなが生まれる前から火神の医学を信仰する茂木毅役を正名僕蔵、るなと共に鍼灸院を営む祖母・おばば役を根岸季衣が演じる。

窪塚愛流「自分の概念を捨てて彼を演じ切りたい」

 出演者のコメントは下記の通り。

○窪塚愛流
「『るなしい』は僕のなかで善悪がはっきりしない物語だと思いました。だけど、演じさせていただくケンショーは善悪関係なしに彼の目的が、そして人生が彼のなかの気持ちに当然あります。僕は自分の概念を捨てて彼を演じ切りたいと思います。るなを神ではなく人間。神様のるなに飲み込まれないケンショーの感情の深いところまでしっかり丁寧に演じたいと思いました。るな、ケンショー、スバルの3視点で見ることで物語の印象がかなり変わると思います。神様のるなの物語ではなくて、神をビジネスとして理解して向き合うケンショーを楽しみにしていてください」

○本島純政
「初めて原作を読んだときに、自分の知らない世界に驚きの連発で、『るなしい』の世界観にすごく惹き込まれ、のめり込んでいきました。僕が演じるスバルは、るなの幼なじみで、るなを一番近くで見続けてきた存在です。そんなスバルは、一見まともに見えるけど、実は一番危うい人物でもあると思っています。るなを守りたいと思いながらも、心のどこかで『るなは自分のもの』『るなを理解しているのは自分だけ』という執着心を持っているのがスバルだと思いました。そんな、るなへの愛情と執着心などスバルの複雑な感情を大切に演じたいと思っています! 上田(迅)監督のもとみんなで創りあげていく『るなしい』ぜひ楽しみにしていてください!!」

○影山優佳
「こんなにもミステリアスで刺激的な“沼”作品に参加させていただけること、そして観てくださるみなさんの心にどう爪痕を残していけるか、今からドキドキワクワクしております。これまでのお芝居の中でもとびきりハッピーちゃんなキャラクターなので、作品に濃淡を出せるように楽しんで精進します」

○滝澤エリカ
「信教をベースとした世界観には不気味さがありつつも、登場人物に対してなぜかとても愛おしく感じるこの物語。私自身、心を大きく動かされました。『るなしい』ならではの純愛サスペンス。濃厚かつ刺激的で怪しい世界にどっぷりと浸りながら、『岬』のまっすぐな想いを視聴者の方々にしっかりお届けできるよう、演じきりたいとおもいます」

○駒井蓮
「原作、そして脚本を拝見した際の最初の感想は、『人はとても自分勝手に何かを信じたり、信じなかったりして、そしてそれを誰かに押し付けたり、また自分で過信したりする。一体何を信じているのだろう』というものでした。そんな郷田るなを信じ、惹きつけられていく人々のさまは、掴めそうで掴めず……。その掴めなさに翻弄されているうちに、私演じる森尾という人物の生き方も自然と浮かび上がってくるのではないかと感じ、その過程を大切に、一つひとつ丁寧向き合っていきたいと思っています。一生懸命演じさせていただきますので、ぜひご覧ください!」

○島村龍乃介
「初めて原作を読んだとき、これは決して“普通の恋愛漫画”ではないと強い衝撃を受けました。宗教的とも言えるビジネスや承認欲求、そして恋愛感情が複雑に絡み合い、人間の弱さが生々しく描かれていて、これまでに出会ったことのない作品だと感じました。どのキャラクターにも自然と感情移入してしまい、気づけば物語の世界に深く引き込まれていました。今回、樋口貴大役としてこの素晴らしい作品に参加できることを心からうれしく思います。樋口が抱える弱さと真摯に向き合いながら、一つひとつ丁寧に大切に演じていきたいです」

○加藤小夏
「『正しい、正しくない』は一人ひとりのなかにあって、なのに、この世の中にもその物差しはあって……。原作を読んでいる時間は、私の中の正しさはなんなのだろうと考えさせられました。この作品で唯一違う目を持ったリクとの時間を大切に過ごせたらなと思います」

○道上珠妃(ダウ90000)
「今回初めて連続ドラマに出演させていただくので、お話をいただいた時は本当にうれしくて、頑張りたいの一心でした。私が演じる和葉は欲に忠実で、疑いの目を向けることなく自分が信じたいものを信じる人という印象があります。心から信じることが出来る、とも言えるのかなと思います。そのある種のピュアさが物語の中で吉と出るか凶と出るか、そもそもこの物語においての吉と凶を断言できるのか、思考を巡らせながらお楽しみいただけたらうれしいです」

○正名僕蔵
「どうも、茂木です。はい、すでに役に入っております。私、正名僕蔵は役に入り込んで、茂木と化しております。これはるな様のお力によるものです。代償はのちほど。あー、すみません。何を言っているのか意味不明ですよね……? 失礼失礼。でも大丈夫です。このドラマを観ていただけたら、おわかりになります。なんで私がこんなテンションになっているか、ご覧になればきっとわかっていただけるはずです。この物語にはそういう力があります。つまり、私は『るなしい』のトリコです。どうぞお楽しみに」

○根岸季衣
「信者ビジネスというちょっとダークなワールドでもやっぱり青春で恋心が震えていて幾つもの想いが行き交っていて……物語が進むと段々不思議な世界観に浸ってきて飲み込まれてしまいそうな面白い作品です。原作のおばばの何とも言えない押し出しで発揮している存在感をさて、どう実写化しようかな? と監督他スタッフたちとルックス案から検討し始めた打ち合わせは、とても楽しい時間でした。虚実入り交じったドラマの中でのリアル感。さて、上手いことご覧くださる皆様を引き込んでいけますでしょうか? 『何だか分からないけど、おばばカッコ良かった』そんな反響が届いたらうれしいなぁ~」

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