【ばけばけ】勘右衛門のカッコいい遺影、制作統括「武士らしさ最期まで」 意外な裏話も

俳優・小日向文世が主人公・雨清水トキ(髙石あかり)の祖父・勘右衛門役で出演するNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の第116回が3月16日に放送され、勘右衛門の遺影が登場し、亡くなっていたことが明らかになった。遺影の勘右衛門は刀に手をかけた何ともカッコいい侍姿。遺影の舞台裏を制作統括・橋爪國臣氏に聞いた。

勘右衛門を演じる小日向文世【写真:(C)NHK】
勘右衛門を演じる小日向文世【写真:(C)NHK】

ヘブンが松江に来た時に持っていた憧れの侍の写真

 俳優・小日向文世が主人公・雨清水トキ(髙石あかり)の祖父・勘右衛門役で出演するNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の第116回が3月16日に放送され、勘右衛門の遺影が登場し、亡くなっていたことが明らかになった。遺影の勘右衛門は刀に手をかけた何ともカッコいい侍姿。遺影の舞台裏を制作統括・橋爪國臣氏に聞いた。

「ラスト侍と言われるような武士らしさを勘右衛門も最期まで持っていたと思いますし、それを表現した写真にしたいと思いました。ヘブンが松江に来た初日に松野家の井戸端に迷い込んで来てラスト侍と言っていたシーンがあったと思いますが、実はそのシーンでヘブンは憧れていた侍の写真を持っていました。多分、日本にはこんな侍がいると、どこかで聞き、写真を入手したのだと思いますが、その時に手にしていた写真をモチーフに遺影を撮りました」

 ヘブンが持っていた写真には意外な裏話があった。

「実は本物の、明治時代のある有名な侍の写真です。何となくその写真をオマージュするような写真を撮りました」

 まるで時代劇に登場する主演級の剣豪のようなカッコ良さ。小日向の反応は不明とされるが、周りの反応はどうだろう。

「前の週からいきなり10年たった設定で家も状況も変わり、勘右衛門が亡くなったシーンもやっていないので、皆さん『亡くなったんだね』という感じだったでしょうか。写真を見て楽しんでいたと思います」

 勘右衛門が亡くなったことについて裏設定などはあるのだろうか。

「前の週(第23週)で、ヘブンに八雲という名前を付け、孫のトキの将来の幸せが確約されたようなことも見届けられたので安心して亡くなったと思います。思い残すところはなかったのではないでしょうか」

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。俳優・髙石あかりがヒロイン・トキを、トミー・バストウがヘブンを演じる

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