北大路欣也&井ノ原快彦、新たな“水9”刑事ドラマに参戦 W主演土屋太鳳&佐藤勝利と共演
俳優の北大路欣也と井ノ原快彦が、4月8日よりスタートするテレビ朝日系連続ドラマ『ボーダレス~広域移動捜査隊~』(水曜午後9時)に出演することが11日、発表された。俳優の土屋太鳳とtimeleszの佐藤勝利がダブル主演を務め、脚本は『踊る大捜査線』や『教場』などを手がけた君塚良一氏による完全オリジナル作品で、初回は拡大スペシャルとして放送される。

テレビ朝日“伝統”の刑事ドラマ枠
俳優の北大路欣也と井ノ原快彦が、4月8日よりスタートするテレビ朝日系連続ドラマ『ボーダレス~広域移動捜査隊~』(水曜午後9時)に出演することが11日、発表された。俳優の土屋太鳳とtimeleszの佐藤勝利がダブル主演を務め、脚本は『踊る大捜査線』や『教場』などを手がけた君塚良一氏による完全オリジナル作品で、初回は拡大スペシャルとして放送される。
同作は、テレビ朝日の水曜午後9時という伝統的な刑事ドラマ枠に誕生する新作。史上初めて、トラックで「爆走する捜査本部」を題材にしている。複雑化する現代の事件に対応するため、警察庁が試験的に運用を決めた「移動捜査課」が舞台。捜査本部、取調室、留置施設、災害派遣支援物資輸送車といった複数の役割を持つトラックを駆って事件現場へと急行する、性別も経歴も性格もバラバラな7人の刑事たちの活躍と人間模様を描き出す。
特別出演となる北大路は、移動捜査課をバックアップする自動車整備のプロ・緑川宗一郎、通称「メカじい」役。元警視庁の鬼刑事で、現在は小さな自動車工場を営みながら、移動捜査課のトラック改造にもOBとして関与している。
一方、井ノ原は、同課の課長でチームリーダーの赤瀬則文役。キャリア組であり、普段はひょうひょうと物事を俯瞰で見ている穏健派だが、内には強い責任感と熱いものを秘めている役柄だ。
また、土屋は、移動捜査課に所属するノンキャリアの刑事・仲沢桃子役。思ったことはすぐに口に出す激情型で、数年前に起こした行動がSNS上で批判を浴び辞表を出したが、移動捜査課に拾われたという過去を持つ。佐藤は、同課に配属されてくる新人刑事・黄沢蕾役。所轄署で新人刑事をしていたが、1か月前のミスで現場を外されそうになった際、父親がデコトラのドライバーで大型自動車免許を所持しているという理由から、移動捜査課に配属される。
北大路欣也「やっぱりワクワクドキドキ」
北大路と井ノ原のコメントは下記の通り。
○北大路欣也
――企画書、台本を読まれた時の感想は?
「僕らが子どもの頃は、木炭で走るバスがあったんです。朝早くその車庫の前を通るとエンジンを手回しでかける整備の方の姿が見られまして、よく学校に行く前にそこでずっと見ていて遅刻をする、なんてこともあったものです(笑)。今回この緑川、メカじいの役をいただいて、そういう少年時代の憧れのようなものを思い出しました。そんな素敵な役に今回出会えたので、今の僕の肉体、精神を使って全力で取り組みたいと思っています。
今回、まず『ボーダレス』というタイトルに非常に惹かれました。広い世界って、なんか自由というか、束縛がない。自由な世界がそこに開けてて、『やるならやってみろ』と。しかし、やっぱりその自由の中には、いろんなせめぎ合いがあるだろうと思う。そのせめぎ合いをどうにか乗り越えて、一人ひとりが正しい方向に向かって前進する、それが今回のリズムだと思うんです。
その中で私も、役としても自分自身としても、若い方や同年代、いろんな年代の方と接し合うわけですけど、自分の経験も活かしながら、コミュニケーションをとっていけたらいいなと思います」
――緑川宗一郎という人物をどのように演じたいと考えている?
「あらゆるところを乗り越えてきて、そして今の位置にいるっていう流れに、すごく親近感を感じました。いろいろ道は違うけれど、『働く』というのは、傍(はた)を楽(らく)にするっていうことだから。それはどの世界も同じなんですよね。自分も働くんだけど、誰かも働いてくれて、僕も楽になる、相手も楽になる――その連動が1つの大きな歯車になって前進している――そういうのをすごく感じたんです。それぞれの立場でみんなが一生懸命やっているわけで、そこにお互いの知恵を出し合い、足りないところをプラスし合いながら前進していく。そういう雰囲気が、このチームから出ているように感じました」
――チームとして進んでいく作品だが、その1人として作品に参加するにあたり、楽しみなことは?
「スタッフの皆さんもそうだし、共演者の皆さんもそうだし、みんな初めての出会いだと思うんです。やっぱりワクワクドキドキしますよね。そこで、いろんなものを僕は与えてもらうし、僕も与えるかもしれない。そういうもので育みながら、少しずつ登っていくんだと思います。だから、いろんな作品をやらせてもらっていますけれど、必ずそういう出会いがあって、そこにはもちろん苦しみもあるかもしれない、でも大きな喜びもあります。ある意味で皆さんと一緒に、達成感を持ってこの作品が終われれば最高だなというふうに今は夢見ています」
――最後に、楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージを
「レギュラーキャストの皆さんのそれぞれの立場での動き、思い、それと輝き、そういうものが非常によく表現される作品になると思います。その後ろにちょこっとこの『メカじい』が、守ってるっていうとちょっとおこがましいかもしれないけど、見守りながら自分も一生懸命そこへついていきます。そんな大きな流れの中に僕も存在したいと思いますので、そういうところを見ていただければ大変うれしいです」
井ノ原快彦「『一番星』のミニカーはぜひ発売して(笑)」
○井ノ原快彦
――企画書、台本を読まれた時の感想は?
「トラックで移動する捜査本部、と聞いてすごくワクワクしたのが最初の印象でした。僕は『西部警察』が大好きで、ミニカーとかも全部持っていたんです。だからこの作品の捜査本部のトラック『一番星』のミニカーはぜひ発売してほしい(笑)。それくらいワクワクしています。捜査本部になるトラックには寝泊まりしたり、キャンプをしたりするような生活空間もあったりして、そういう部分で仲間内でのプライベートなところも見えてきたりするのも新しいんじゃないかなと思いますし、お子さんたちにも『一番星、来た!』って言ってもらえるようなドラマになるといいなと思っています」
――赤瀬則文はどんな人物で、どんな風に演じたいと考えている?
「赤瀬は飄々としながらもやることはやる人物。チームのメンバーを『行くぞ!』と引っ張っていくというよりは、まず自分がやっていることを見せてついてきてもらう、という風に考えています。『一番星』に乗っているメンバーはみんな過去に何かしらあった人たち。そういう背景も物語が進むにつれて徐々に分かってきて、そうするとまた物語の印象もガラッと変わってくるとは思います。さらに、何かあって集まってきているからこそ、どこか社会からドロップアウトしているような、そういう人たちが集まった中での社会性みたいなものも、ちょっと今までにない面白さにもなるのかなと思っています」
――W主演を務める土屋、佐藤の印象は?
「土屋太鳳ちゃんとはお芝居をやるのは初めてだと思うんですけど、本当に綺麗で可愛らしい方。先ほど本読みをしたんですが、しっかりと芯のある役作りをされていて、とても尊敬できる俳優さんだと感じました。佐藤勝利くんは会社の後輩でもあるのですが、そこは関係なくお互いイチ共演者として頑張りましょうというお話をしました。彼は本当に真面目でしっかりしているんです。だから僕はできる限り主演のお2人をサポートしたいと思いますし、一緒に頑張りたい。でも2人ともすごくしっかりされているので、結果的に僕らがお世話してもらうような感じもなんとなく想像できちゃいました(笑)」
――水曜9時枠も、この東映撮影所もなじみ深いものでは
「そうですね、ほんとに去年の春までここにずっと通っていたわけで、今日もやっぱり環八(環状八号線)は混んでいました(笑)。20年通った場所でもあるので、ホームという気持ちではいますけど、作品が変わればまたイチから出直しで、みんなと同じ一歩を踏み出せるのかなと思っていますし、視聴者の方にとってもまた別の作品だと思いますので、新たな気持ちで役作りをやっていきたいなと思います」
――東映撮影所に通うにあたってのアドバイスなどは?
「先日勝利からも聞かれたんですけど(笑)、楽屋が4階になることが多いので、スタジオと楽屋の往復はなるべく歩くようにすること、と答えました! 階段の昇り降りはけっけこういい運動になるので、階段を使いましょう! ずっと東映にいるスタッフさんとかたくさんいらっしゃるので、別の仕事で東映に来た時に、わざわざ会いに来てくれたりするんです。出会ったスタッフさんとしっかりいい関係を作っておくと、この先何年にもわたっていい仲間がどんどん増えて、どんどん自分の味方になってくれるので、とにかくいろんな仲間を作ってほしいなと思います」
――最後に、楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージを
「まだ撮影は始まってないんですけど、顔合わせ、本読みではいいものを作ろうとしている感じがスタッフからもキャストからも伝わってきて、すごくわくわくする感じがありました。こういう時は本当にいいものができると思っています。名作ができると思いますので、ぜひ期待していただきたいです」
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