『めるぷち』研究生からアイドルになった16歳・湯本絵美月の覚悟「このチャンスをつかむぞ」【α+インタビュー】

数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第8回は、女子中高生を中心に人気を誇るYouTubeチャンネル『めるぷち』の研究生でありながらも、アイドルデビューという大きなチャンスをつかんだ最年少・湯本絵美月(ゆもと・えみる/16歳)を紹介する。

α+でアイドルデビューした湯本絵美月【写真:増田美咲】
α+でアイドルデビューした湯本絵美月【写真:増田美咲】

最年少ながらもキャラの強さが武器「自分ではあまり言語化できない(笑)」

 数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第8回は、女子中高生を中心に人気を誇るYouTubeチャンネル『めるぷち』の研究生でありながらも、アイドルデビューという大きなチャンスをつかんだ最年少・湯本絵美月(ゆもと・えみる/16歳)を紹介する。(取材・文=中村彰洋)

――湯本さんは『めるぷち』の研究生として活動されていますが、今回のオーディションに挑戦した経緯を教えてください。

「今回のオーディションが発表されたのが、去年の10月に開催された『めるぷち選抜決定戦2025』のステージでした。私もその場で、オーディションが開催されることを知って、『私も挑戦したい』と思いました。でも、研究生として活動していたので、参加を諦めていました。でも応募しても問題ないと連絡をいただいて、受けることができました」

――以前からアイドルに興味があったのでしょうか。

「小さい頃からアイドルに憧れていました。昔からカメラを向けられるとアイドルのポーズをしたりしていたみたいです。お母さんは、将来アイドルになると思っていたみたいです(笑)。これまでにもオーディション書類を送ったことはありました」

――中学3年生のタイミングで『めるぷち』研究生に選ばれましたが、そこまでの経緯を教えてください。

「『めるぷち』が大好きだったので、小学4年生の頃に『めるぷち』のオーディションを受けました。でも、その時は書類で落ちてしまいました。いつかもう1度リベンジしようとは思っていたのですが、何度も迷って、挑戦できずにいました。『めるぷち』は高1までしか受けられないので、中3のタイミングで『今だ!』と思い、再挑戦しました」

――これまでにダンスなどの経験や発信活動などは行っていましたか。

「保育園から小3ごろまでチアをやっていました。チアや新体操をちゃんと続けていたメンバーが多いので、みんなには言ってないです。私は小さい頃だけだったので……(笑)。中1の頃から、TikTokは投稿を続けていました」

α+と『めるぷち』の両立を目標に掲げる【写真:増田美咲】
α+と『めるぷち』の両立を目標に掲げる【写真:増田美咲】

目指すはα+と『めるぷち』の両立「次は選抜生に」

――本格的なアイドルオーディションへの挑戦は初めてだったかとは思いますが、いかがでしたか。

「ダンスも歌もほぼ未経験だったので、『バミリ』や『シンメ』といった基本的なダンス用語すらも、すぐに理解できず、私だけ『え、何それ』みたいな感じでいっぱいいっぱいでした。課題曲などの歌詞や振りの覚えもみんなめっちゃ早くて、とにかく必死でした」

――『めるぷち』での経験が活きた部分もありましたか。

「めるぷちの顔となるメンバーを決めるサバイバル番組『めるぷち選抜決定戦』などにも挑戦していたので、人前でのパフォーマンスなどには、慣れている部分もありました。そういった意味でも、『めるぷち』に入っていてよかったなと思いました」

――『めるぷち』の研究生として活動しながら、オーディションに挑戦されるというのはどういった心境でしたか。

「『めるぷち』は本当に個人戦なので、どうやって目立って、注目されるかが重要な世界だと思っています。周りの子や同期の子たちが活躍していく姿を見て、『うらやましいな』と悔しい気持ちもありました。私も活躍したいという思いが強かったので、『このチャンスをつかむぞ!』という気持ちでした」

――研究生として1年弱活動されていますが、今後も『めるぷち』の活動も継続していく予定ですか。

「今年の『選抜決定戦』にも絶対に出ようと思っています。アイドル活動で学んだことなどを活かして、次は選抜生になりたいと思っています。高3までは、α+と『めるぷち』、どちらも頑張っていきたいです!」

――メンバーの瀬乃(真帆子)さんは元『めるぷち』センター、西野(日菜乃)さんも選抜生と、先輩たちと肩を並べて活動することになりますが、いかがですか。

「日菜乃ちゃんは、『めるぷち』でも仲良くさせてもらっていたので、とても話しやすいです。真帆子ちゃんは、私がオーディションを受けた時や、選抜決定戦の時の審査員をしていた人なんです。だから、最初は正直めっちゃ怖かったですし、どうやって接すればいいか不安でした。でも、真帆子ちゃんから『最初は難しいとは思うけど、徐々に慣れていけば大丈夫だよ』と声を掛けてもらえて、そこから徐々に仲良くなれたと思います。今では、2人でパン屋さんに行ったりしています。

 研究生でありながら、こういった活動をさせていただけるので、周りの『めるぷち』メンバーの子たちから、『ズルい』と思われてしまうこともあるかと思います。そう思われるは当たり前だと思っています。だからこそ、納得してもらうためにも、今年の選抜決定戦は絶対に頑張りたいです」

周囲からも「パンキャラ」と言われている【写真:増田美咲】
周囲からも「パンキャラ」と言われている【写真:増田美咲】

パンをこよなく愛する一面も「趣味もパン作り」

――未経験かつ最年少として活動していくこととなりますが、湯本さんのアピールポイントを教えてください。

「自分でもあまり分かっていないのですが、普段のふわーっとしている雰囲気と、ステージに立った時のギャップを大事にしていきたいと思っています。スタッフさんからは、『キャラが強い』と言ってもらえるので、そういった部分が伝わっているならそれでいいかなと思っています。自分ではあまり言語化できないです(笑)」

――スタッフさんからはどういったキャラと言われるのでしょうか。

「パンキャラです(笑)。お店で買うことも好きですし、趣味もパン作りなので、家でよく作っています」

――デビュー曲『青春のエフェクト』の配信やミュージックビデオが公開されたりと、反響もあったかと思いますが、いかがでしたか。

「『めるぷち』でも、『アイドルっぽい』と言われることもあったので、『アイドル姿を見れてうれしい』といった声をいただけました。友達も、私がアイドルになりたいことを知っていたので、『やっぱりね~』と喜んでくれました」

――今後の目標を教えてください。

「メンバーそれぞれが、個性を大事にして、グループの武器にしていければと思っています。個人としては、もっと自己プロデュース力を高めていきたいです。もちろん自分が目立ちたい気持ちもありますが、それよりも見てくれている人にかわいくなってほしいです。メイク動画などを発信して、まねしてもらえたり、元気を与えられるような存在になりたいです」

□α+(あるふぁぷらす/略称:あるぷす)沖玲萌、木野稟子、桜井心々奈、白森萌美、鈴宮ゆつき、瀬乃真帆子、高橋美羽、月島優々乃、西野日菜乃、華咲ひまり、湯本絵美月からなる11人組。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げ活動する。2026年2月18日に『青春のエフェクト』でデビュー。3月15日には東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2026 Supported by TGC』でライブデビューを果たす。

次のページへ (2/2) 【写真】湯本絵美月の撮り下ろしショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください