土村芳、うそで男を転落させる魔性のヒロイン役に「この生き物はなんだろうって」
テレビドラマが劇場版になりカンヌにも出品
――テレビドラマが劇場版になり、今年のカンヌ国際映画祭にも出品されました。
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「全員が一丸となって作ったこのドラマが、まさか映画化されるとは思っていなかったので、うれしかったです。」
――カンヌ出品を聞いた時はいかがでしたか?
「本当に驚きました。ドラマが完成して、映画化されて、カンヌに選んでいただけて……という出来事が私にとってあっという間の事で、まだ夢のようです。映画祭に選んでいただけた事で、色んな国の方々にこの作品を見ていただける可能性が増えた事がとても光栄ですし、うれしく思います。」
――これで、カンヌ女優という肩書きがつきました。
「とんでもありません!!」
――自信になりました?
「そんな、まだまだです。私個人は出来上がった作品を見てもどうしても自分の粗に真っ先に目が行ってしまうので、毎回反省ばかりなんです。でも、みんなで一生懸命頑張って作品を作れば、今回のような思わぬご褒美をいただけたりする。これからも色んな出会いをしていきたいと思いますし、そのためにも、今まで以上に一層努力していきたいと思っています」
□土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ、岩手県出身。2013年にスクリーンデビュー。主な映画は「劇場霊」「何者」「去年の冬、きみと別れ」「空母いぶき」「MOTHER マザー」。ドラマでは、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」「恋がヘタでも生きてます」「GO!GO! フィルムタウン」「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」など。
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