憧れのデビューをつかんだ月島優々乃の思い アイドル全力投球で「自分を納得させたい」【α+インタビュー】

数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第4回は、最初で最後の思いで受けた初のオーディションで、憧れのアイドルという夢をつかみ取った20歳・月島優々乃(つきしま・ゆゆの)を紹介する。

α+でアイドルデビューした月島優々乃【写真:増田美咲】
α+でアイドルデビューした月島優々乃【写真:増田美咲】

アイドルに救われた過去「誰かの夢を応援できるようなアイドルになりたい」

 数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第4回は、最初で最後の思いで受けた初のオーディションで、憧れのアイドルという夢をつかみ取った20歳・月島優々乃(つきしま・ゆゆの)を紹介する。(取材・文=中村彰洋)

――今回が初のオーディションだったとのことですが、なぜこのタイミングでの挑戦となったのでしょうか。

「中学生の頃からアイドルにずっと憧れていました。挑戦したいけど、『どうせ自分なんか受からない』と勇気が持てずにいました。大学卒業後の進路を考える時期になって、勉強にも力を入れていたのですが、α+の『世界中のやってみたいをチアアップしよう!』というスローガンを見て、『ここに応募したい』と決意できました。親にも、このオーディションがダメだったら、勉強に全力を注ぐと宣言して、最初で最後の挑戦のつもりで受けることにしました」

――アイドルには昔から憧れていたんですね。

「小さい頃に、芦田愛菜さんに憧れて、演技やダンスなどの活動をしていたのですが、中学を受験するタイミングで辞めてしまいました。中学に進学した頃から、アイドルさんにハマっていくようになっていきました」

――中学受験がきっかけで1度活動を辞めたとのことですが、当時は未練などはなかったのでしょうか。

「その頃はまだ小さかったので、『またやりたくなったらやればいっか』ぐらいの考えでした。でも、成長するにつれて、自分の性格も変わっていって、なかなか自分に自信が持てなくなってしまいました」

――人前に出ることや目立つことはお好きでしたか。

「注目されたいというよりも、輝いている場所に立ちたいという思いが強かったかもしれません。アイドルになりたいと思うようになったのも、本当に自分がアイドルさんに救われてきたからこそ、そういう人になりたいと思いました」

憧れのアイドルへの思いを語った【写真:増田美咲】
憧れのアイドルへの思いを語った【写真:増田美咲】

初挑戦のオーディションで変化した思い「夢って口に出していいんだ」

――どういった時にアイドルに救われたのでしょうか。

「中学時代に何気ない気持ちでTikTokをやっていました。少しだけフォロワーがついていたりしたのですが、その時に、心無い言葉を投げ掛けられたことがあって、とても傷付いてしまったんです。そんな時に、アイドルさんの曲やパフォーマンスにとても励まされました。毎回ライブを見たら泣いちゃうくらい心に響いて、『頑張ろう』と力をもらえました。本当に大切な存在でした」

――純粋にイチファンとしてアイドルを推していたんですね。

「アイドルさんに出会ってからは、遠征もするぐらいのオタクでした(笑)。努力している方がすごく好きで、そういう姿に惹かれます。リーダーシップがあるメンバーさん、正義感のあるメンバーさんなど、『人としてすてきだな』と憧れます。実際にライブを見に行ったら、沼にハマってしまいました(笑)」

――ラストチャンスと思って受けたオーディションでしたが、心境はいかがでしたか。

「まさか書類が通ると思っていなかったので、『ちゃんと見てくれているんだ』とうれしかったです。審査が進むにつれて、『本当に受かるかな』とドキドキの気持ちが大きかったです。自分に自信が持てなかったですが、そんなことを言っていたら、周りの子たちにも失礼だなと、がむしゃらに頑張って、前だけ見ていました」

――歌やダンスの経験はありましたか。

「中高でダンス部に入っていて、全国大会に出たり、大きなステージなどにも立たせてもらっていました。ダンス部内でも選抜メンバーを決めるオーディションがあったりして、とにかく頑張っていました。選ばれなかった時には、悔しい思いもしましたが、『努力したもん勝ち』の世界で、頑張った分だけ結果が出るので、楽しかったです」

――「アイドルになりたい」という思いを周囲に伝えたことはありましたか。

「かなり前に1度口にしたことがあったのですが、その時は鼻で笑われてしまい、そこから言えなくなってしまいました。ビジュアルにも自信がなかったので、とにかくアイドルを推すことしかできませんでした。でもオーディションで、同じ夢を持った子たちと話している中で、『夢って口に出していいんだ』と思えて、本当に良い時間を過ごすことができました」

「アイドルの最上級」という目標を掲げた【写真:増田美咲】
「アイドルの最上級」という目標を掲げた【写真:増田美咲】

極める“アイドル道”「アイドルの最上級まで頑張りたい」

――オーディションを勝ち抜いて、アイドルになることができましたが、自分に自信を持てるようにはなりましたか。

「アイドルが『自信がない』と言葉にするのは良くないかなと思うので、口にするのは辞めようと思いました。自分が落ち込んだ時も、『オーディションを勝ち抜いてアイドルになったんだ!』と言い聞かせるようにしています。これから努力して、実力をつけることで、本当の意味で自信が持てるようになって、自分を納得させたいです」

――11人の中で、ここは負けないという部分はございますか

「アイドルが好きだからこそ、ファンの方の気持ちが分かると思っています。そこを強みにしたパフォーマンスやファンサービスをしていきたいです。メンバーから相談してもらうことも多いので、みんなのよりどころみたいな存在になれたらいいなと思っています」

――オンラインお話会なども経験されたかと思いますが、ファンの方とのコミュニケーションはいかがでしたか。

「私にも『好き』と言ってくれる人がいるんだとうれしい気持ちでした。推せる対象の人がたくさんいる中で私を見つけて『推そう』と思ってくれるなんて、本当にうれしいです。『何で私なの?』って聞きたいくらいです(笑)。一人一人のファンの方を大切にして、『推してて良かった』と思ってもらえるように頑張りたいです」

――今後の目標を教えてください。

「たくさんのアイドルがいる中で、『アイドルといえばα+だよね』と言ってもらえるようなグループになりたいです。個人としては、もちろんいろんな仕事をやってみたいとは思いますが、とにかくアイドルを追求したいという気持ちが強いです。アイドルだからこそ与えることができるものがあると思っているので、もっと“アイドル力”を身につけて、アイドルの最上級までいけるように頑張りたいです。私が救われたように、誰かの夢を応援できるようなアイドルになりたいです」

□α+(あるふぁぷらす/略称:あるぷす)沖玲萌、木野稟子、桜井心々奈、白森萌美、鈴宮ゆつき、瀬乃真帆子、高橋美羽、月島優々乃、西野日菜乃、華咲ひまり、湯本絵美月からなる11人組。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げ活動する。2026年2月18日に『青春のエフェクト』でデビュー。3月15日には東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2026 Supported by TGC』でライブデビューを果たす。

次のページへ (2/2) 【写真】月島優々乃の撮り下ろしショット
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