ノブコブ徳井、小学6年で「家事は全部やっていました」 ヤングケアラーの過去「遊ぶ時間はなかった」
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が3日、都内の小学校で行われたこども家庭庁主催「ヤングケアラー出前講座」に登壇。元ヤングケアラー当事者として、自身の経験を交えながら子どもたちにメッセージを送った。

「心の小箱に置いておいて」 相談することの大切さを伝える
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が3日、都内の小学校で行われたこども家庭庁主催「ヤングケアラー出前講座」に登壇。元ヤングケアラー当事者として、自身の経験を交えながら子どもたちにメッセージを送った。
家族同然だったジープ・チェロキーとの別れ…人気モデルの生活を一変させた愛車との出会い(JAF Mate Onlineへ)
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもや若者のこと。令和6年の法改正により、国や自治体が支援に努めるべき対象として位置づけられている。全国5か所で実施される同講座では、「ヤングケアラーは特別なことではなく、誰しもがなり得る」という視点をテーマに理解を深めていく。
MCを務めたランパンプスの進行のもと、徳井は社会福祉士の黒光さおり氏とともに登壇。姿を見せるなり「俺が小6の時なんて返事なんかしなかったけど」と笑いを誘い、和やかな雰囲気を作った。
自身の幼少期に触れ、「父が仕事で、母がずっと寝ていて。小6の時、妹が幼稚園の年長で、家事は全部やっていました」と告白。NHKの『きょうの料理』を見て料理を覚えたといい、「料理は本当に上手になった。でも、友だちと遊ぶ時間はなかった」と振り返った。当時は誰にも相談することはなかったという。
さらに「親戚が1人もいなくて、母の友だちもいなかった。自分ではオオカミに育てられたと思っています」とユーモアを交えつつ、「当時は家事をするのが当たり前だと思っていた。今思えば、誰かに相談してもよかったのかなと思います」と胸の内を明かす。
講座の最後に黒光氏が「相談することは自分や家族を守るための優しく強い行動」と呼びかけると、徳井も「小6でこういう授業を受けても、すぐには分からないかもしれない。でも家に帰って『あれってどういう意味かな』と考えることが大事。小さい心の小箱に置いておいてください」とアドバイス。「考えるだけでも変わると思います」と優しく語りかけた。
あなたの“気になる”を教えてください