休養期間の遅れは「働いて働いて」取り戻す 沖侑果、ソロ活動2年の決意は“生涯芸能人”「60歳で写真集を出しているかも(笑)」
タレントの沖侑果は2月28日に自身初となるカレンダーを発売し、同日にはお渡し会を実施してファンと交流を図った。2024年4月にアイドルグループ・STU48を卒業して約2年、ソロとして独自の道を切り開くべく、さらなる飛躍を誓う。

写真集から一転、初のカレンダーは“正統派”
タレントの沖侑果は2月28日に自身初となるカレンダーを発売し、同日にはお渡し会を実施してファンと交流を図った。2024年4月にアイドルグループ・STU48を卒業して約2年、ソロとして独自の道を切り開くべく、さらなる飛躍を誓う。(取材・文=小田智史)
沖はアイドル時代の2023年4月に1st写真集『遊泳禁止』で大胆なグラビアに挑戦し、STU48卒業後の25年2月に発売した2nd写真集『遊泳解禁』(KADOKAWA)では“M字開脚”を披露するなど、強烈なインパクトを残した。しかし、初のカレンダーは「ナチュラルな自分」にこだわったという。
「コンセプトは『職業シリーズ』、『コスプレ』……いろいろ迷いましたけど、ずっと応援してくださっている方が喜んでくれるような、自分のありのままの姿を見てもらえる形にしました。自分が何をやりたいかというよりは、ファンの方が見たいものを選んだ感じです。なので、露出はほぼありません(笑)。爽やかで、職場にも置けるし、親にもあげれるくらいナチュラルな仕上がりです。大好きな漫画の『NANA』っぽい感じにしたり、浴衣とか露出以外にして、写真も自分で厳選しています。全部お気に入りですけど、見すぎて途中からもう訳が分からなくなりました(笑)」
2nd写真集の際、あまりの露出に父親から「ちょっとお尻を出しすぎじゃないのか」と“お叱り”が入ったのは有名な話。今回のカレンダーはまだ家族には見せていないと言うが、「これなら全然許してもらえると思います」と笑う。
「おばあちゃんは家中に置きまくると思います。写真集の時、おばあちゃんからは『もっと露出があった方が売れるんじゃないの?』と言われました。たぶんこれを見たら、『もうちょっと出さんと売れないんじゃないの?』『これで買ってくれる人なんておるんかな?』と言われると思います(笑)」

先輩・今村美月から学んだ“ポジティブ思考”
沖は昨年、体調不良により数か月間にわたって仕事を休み、アイドル時代にも経験しなかったもどかしい時間を過ごした。もっとも、決して現状を悲観はしていない。
「インフルエンザ、ノロウィルス……、ありとあらゆる体調不良を経験した気がします(苦笑)。STU48の時もほぼ休んだことはなくて、Uberで薬局から配達してもらったり、家から出ない生活でした。落ち込まないこともないんですけど、私は『落ち込んでいる』という事実をなくすようにしていて、客観的に見るようにしています。防衛本能なんですかね」
STU48を卒業して2年。昨年12月には26歳となったが、同じ元STU48で現在は俳優として活動する先輩・今村美月の思考に感銘を受けたという。
「みちゅ(今村)さんは私と同い年なんですけど、“自認30歳”らしいんです。できることが少ないと思っても、『私まだ26歳だ。あと何年もあるじゃん』と考えるそうです。だから、私もまだまだこれからなのかなって。自認(の年齢)をプラスにすることで、振る舞いも大人になるし、すごくいい考えを学びました」
アイドル時代から多くの舞台を経験し、ラジオでも臨機応変なトーク力をいかんなく発揮してきた沖。「自分の武器を見つけられたら」と語る。
「今でも、オーディションでは『特技はコンプライアンスを守ることです』と言い続けています。ずっと、“し~ん”って感じだったんですけど、1回だけ興味を持ってもらえたことがあって。でも、すごくウケていたのに、結果は落選でした(苦笑)。(写真集の時の)セクシーからはちょっと離れちゃったのかなと思うので、敢えて言うなら『何を言うか分からないお姉さん』ですかね(笑)。私の話したいことはテレビだと結構制限があるみたいで……。たくさん活躍されているタレントさんはいらっしゃいますけど、誰かの二番煎じにはなりたくないので、パイオニアになるくらいの自分なりの形を見つけていきたいです」
60歳で写真集の可能性も!?
グループを卒業しても、刺激を受ける存在がいる。STU48ドラフト3期生の中村舞だ。同期で、苦楽を共にした“沖舞コンビ”の相棒は、13thシングル『好きすぎて泣く』(3月4日発売)でシングル表題曲で初となる単独センターを務め、4月4日には念願のソロコンサートも決まっている。
「舞ちゃんは『センターになりたい』、『ソロコンサートをしたい』とずっと前から言っていたので、その目標をかなえることができて本当に良かったと思います。私がグループにいた時は、やっぱりライバル心みたいなものはあったので、暗黙の了解でお互いに仕事の話は絶対にしませんでした。でも、今はフラットに見れるようになって、『応援してるね』と素直に言い合えるし、『私も頑張らなきゃ』と思える。グループにいた時よりも仲良くなって、絆は深まっている気がします」
自身の将来については、「できることならずっと芸能界にいたい」と願望を明かす。
「人前に出るのが好きだし、ずっと芸能の世界に身を置いてきたので、皆さんが求めてくれるならば出続けたいと思います。もしかしたら60歳で写真集を出しているかもしれません(笑)。体調不良で数か月お仕事を休んでいたので、今年は24か月分だと思って、取り戻すくらいの気持ちです。高市(早苗)首相じゃないですけど、働いて働いて働いて働いて働いてまいります!」
唯一無二の存在を目指して、沖は迷わず我が道を突き進む。
□沖侑果(おき・ゆうか)1999年12月1日、岡山県津山市出身。2018年、AKB48グループドラフト会議にて史上最多5チームの指名競合を受け、STU48にドラフト3期生として加入。2024年4月にSTU48を卒業し、その後は舞台『楽園の女王』で主演を務めるなど、舞台、ドラマ、バラエティーと幅広く活動をしている。特技はコンプライアンスを守ること。3月8日には、自身初となるカレンダー発売記念のオンラインサイン会を実施する。
■沖侑果カレンダー発売記念オンラインサイン会概要
https://muvus.jp/muvus/cmdtyList.php?cat=6guBXI0hiTKU
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