Hey! Say! JUMP八乙女光、東日本大震災で感じた無力さをバネに 主演舞台「やる気に満ちあふれております」
Hey! Say! JUMPの八乙女光が2日、都内で行われた舞台『小さな神たちの祭り』製作発表会見に、共演の堺小春、ふぉ~ゆ~の福田悠太、藤井直樹、斉藤藤暁、演出の鈴木裕美氏と共に出席。舞台にかける思いを語った。

15年前の現地での体験を回顧
Hey! Say! JUMPの八乙女光が2日、都内で行われた舞台『小さな神たちの祭り』製作発表会見に、共演の堺小春、ふぉ~ゆ~の福田悠太、藤井直樹、斉藤藤暁、演出の鈴木裕美氏と共に出席。舞台にかける思いを語った。
原作は、昨年末に死去した脚本家・内館牧子さんによる同名小説。演出・鈴木氏、脚本をG2氏が手がけ、東日本大震災で家族を失った主人公の青年・谷川晃(八乙女)が、喪失と向き合いながら、周囲との絆と家族愛の中で再び前へ踏み出していく姿を描く。
宮城出身の八乙女は15年前の東日本大震災について「たまたま仕事が休みで、家にお母さんといて、大きな揺れを感じたので机の下に隠れていた。テレビをつけたら、東北が大変なことになっていて……。当時はずっとテレビを見続けるしかなかった。知っている町がどんどん変わっていき、何かしたいけど、でも何もできないっていう無力さにすごく悔しい気持ちを抱いたのを覚えています」と回顧。
15年を経て震災を扱った舞台で主人公を演じることになり「無力で悔しい思いをしてから15年という月日が経って、このようなプロジェクトに参加することができて本当にやる気に満ちあふれております」といい、「作品を見に来てくださった方に、普通の日常がどれほど大事で、どれほど心の支えになっているかを感じていただけたら。未来につながる復興になれば」と公演に向けて思いを吐露した。
主人公の祖父を演じる斉藤も、福島出身。震災当時は東京におり被災を免れたがテレビを通して見る故郷の姿に、「ショックでしたね」と話す。「東京に避難してくる人たちが結構いまして。調布のアリーナにたくさん避難されている方がいて、僕も自転車で行って何かできないかなと思ったら、何もできなかった。ぼーっとただ立ちすくんでいる感じ」と無力さを実感したという。「あの時、何もできなかったですが、こういう作品に出ることがうれしいです」と語った。
同舞台は3月30日から4月20日まで東京グローブ座で上演され、その後、福島、大阪、岩手、愛知、宮城を巡る。
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