渡辺翔太がピーターパンに! 芳根京子とW主演で名作戯曲を翻案、26年6月より日本再演

俳優の芳根京子とSnow Manの渡辺翔太が、6月から上演される舞台『ウェンディ&ピーターパン』でダブル主演を務めることが2日、発表された。世界的傑作戯曲「ピーターパン」をウェンディの視点から翻案した話題作の再演で、2人は今回が初共演となる。

『ウェンディ&ピーターパン』でダブル主演を務める芳根京子(左)、Snow Man・渡辺翔太
『ウェンディ&ピーターパン』でダブル主演を務める芳根京子(左)、Snow Man・渡辺翔太

2026年6月に東京、7月に大阪で上演

 俳優の芳根京子とSnow Manの渡辺翔太が、6月から上演される舞台『ウェンディ&ピーターパン』でダブル主演を務めることが2日、発表された。世界的傑作戯曲「ピーターパン」をウェンディの視点から翻案した話題作の再演で、2人は今回が初共演となる。

 本作は、作家エラ・ヒクソン氏がジェームス・マシュー・バリー氏の原作をウェンディの視点から大胆に翻案したもの。2013年に英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)で初演され、日本では21年にジョナサン・マンビィ氏の演出で初演が実現し、大きな反響を呼んだ。5年ぶりとなる今回の日本再演でも、引き続きマンビィ氏が演出を手掛ける。

 主演の芳根は、13年に俳優デビューし、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロインや日本アカデミー賞新人俳優賞受賞など、確かな演技力を発揮してきた。一方の渡辺は、Snow Manのメンバーとして活躍する傍ら、舞台『DREAM BOYS』で主演を務めるなど、幅広いジャンルで存在感を示している。

 共演には、ウェンディの弟ジョン役に鳥越裕貴、マイケル役に松岡広大、ピーターの相棒ティンク役に富山えり子、海賊・スミー役に玉置孝匡、母親ミセス・ダーリング役に池谷のぶえが名を連ねる。さらに、フック船長とミスター・ダーリングの二役を石丸幹二が演じる。

 物語は1908年のロンドンから始まる。ダーリング家の子ども部屋から末っ子のトムがピーターパンに連れ去られ、その1年後、ウェンディたちがトムを探すためにネバーランドへ旅立つ姿が描かれる。

 東京公演は6月12日から7月5日までTHEATER MILANO-Za、大阪公演は7月13日から20日までフェニーチェ堺 大ホールにて上演される。

渡辺翔太「ピーターパンになりきりたい」

 演出家および出演者のコメントは下記の通り。

○ジョナサン・マンビィ氏
「このたびまた日本に戻り『ウェンディ&ピーターパン』を上演できることを大変うれしく思っております。この作品は、私にとって特別な意味を持つ大切な作品です。約10年前にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで初演され、さらに2021年東京オリンピック開催の年に東京で創り上げた上演を経て、作品は進化を続けより深まっていきました。さらにスペクタクルな舞台へと成長しましたが、同時に、私にとっては最も個人的で心のこもった作品のひとつであり続けています。

 その作品を再び日本の観客の皆様と共有できることを大変光栄に思っています。今回の新たなカンパニーと共にこの作品に取り組めることも大きな喜びです。また、芳根京子さんと渡辺翔太さんとご一緒できることをとてもうれしく思っています。お二人がウェンディとピーターという役にどのような新しい視点と解釈をもたらしてくださるのか、今から楽しみです。きっとこの物語に新たな生命力と想像力を吹き込んでくださると確信しています」

○芳根京子
「大好きなピーターパンの世界に飛び込める機会をいただき、今、とてもドキドキしています。私が演じるウェンディは、今作では勇敢でカッコいい女性。彼女の力強さをしっかり表現しなくてはいけませんし、実は高所恐怖症なのですが、フライングに関して演出のジョナサン・マンピィさんとお話しするうち、『チャレンジしてみたい!』と恐怖が吹き飛んでいきました。

 今回のお話をいただいた直後、ピーターパンのイラストが入った櫛を見つけて毎日持ち歩いているのですが、その櫛には『Have a wonderful time!(素晴らしい時間を!)』と書いてあるんです。座組みの皆様、そしてお客様と一緒に、ネバーランドで“素晴らしい時”を過ごせたらと願っています」

○渡辺翔太
「今まで経験してきた舞台とは全く違う新たな挑戦に、ドキドキとワクワクでいっぱいです。『ピーターパン』といえばフェアリーな夢の世界。『夢を見てもらう』という意味では僕の仕事とも通じるので、夢のような時間を届けられたらと思います。日頃から年齢を感じさせたくないと思っていますし、“大人になりたくない”ピーターパンになりきりたいですね。

 演出のジョナサン・マンビィさんは太陽のように陽気な方で、緊張もありつつ稽古が楽しみです。共演の方々からもたくさん吸収して、『一緒にやってよかった』と思ってもらえるように全力を尽くします。お客様が幸せな気持ちになって劇場を後にしてもらえたら、こんなにうれしいことはありません」

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