NHK、イラン情勢変化でラジオ国際放送の24時間「臨時送信」開始 現地在留の日本人に向け

NHKは1日、イランでの情勢の変化にともない、現地在留の日本人や旅行者に情報を提供するため、同日から日本語によるラジオ国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」を現地に向けて、24時間短波による「臨時送信」を開始したことを発表した。

NHK【写真:ENCOUNT編集部】
NHK【写真:ENCOUNT編集部】

現地向けの安全・安心情報を随時提供

 NHKは1日、イランでの情勢の変化にともない、現地在留の日本人や旅行者に情報を提供するため、同日から日本語によるラジオ国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」を現地に向けて、24時間短波による「臨時送信」を開始したことを発表した。

 アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃で、現地では、インターネットや国際電話がつながりにくい状況となり日本語の情報源が限られる事態となっている。このため、NHKは、現地に滞在する日本人に必要な情報を提供するため、短波による日本語のラジオ国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」の臨時送信を、日本時間1日午前11時30分から始めた。

「ラジオ日本」の短波放送は、中東向けは通常、1日あたり6時間の放送だが、今回の事態を受けて特別に放送枠を拡大。24時間、切れ目なく放送するという。放送では、NHKの「ラジオ第1」の内容に加え、現地向けの安全・安心情報を随時伝えていく。

 一方、周辺国などインターネットが利用できる場合は、NHK国際放送のホームページで日本語によるニュースを、テレビとラジオの同時と見逃し・聴き逃し配信で提供。

 臨時送信では、「ラジオ第1」を同時放送するほか、国際放送独自の日本語ニュースや外務省の渡航情報を中心とした「海外安全情報」で、イラン関連情報を放送。短波放送は日本から直接送信できるため、現地当局の規制を受けにくいという。周波数は随時変わり、日本時間午後2時までの周波数は17560kHzとなる。

 今後の中東向け臨時送信の放送時刻・周波数は以下の通り(すべて日本時間)。

<八俣送信所からの送信>
01~02時:11915kHz
02~04時:11670kHz
04~06時:9665kHz
06~08時:11675kHz(定時:枠)
08~10時:11660kHz
10~14時:17560kHz
14~18時:9700kHz
18~22時:9740kHz
22~23時:11685kHz
23~01時:9450kHz

<フランス中継所からの送信>
02~04時:11800kHz(定時:枠)
12~14時:6150kHz(定時:枠)

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