『カンブリア宮殿』新MCコンビ、オファーを受けたワケ 過去の共演で信頼「うそをつかない」

芥川賞作家の金原ひとみ氏と音楽クリエイターのヒャダインが、4月からテレビ東京系『カンブリア宮殿』(木曜午後11時6分)の新MCを務めることになった。2006年4月にスタートした経済トーク番組で、長年、番組の顔を務めた作家・村上龍氏と俳優・小池栄子からバトンを受け継ぐことになり、2人は大役に早くも燃えている。

『カンブリア宮殿』新MCのヒャダイン(左)と金原ひとみ氏【写真:ENCOUNT編集部】
『カンブリア宮殿』新MCのヒャダイン(左)と金原ひとみ氏【写真:ENCOUNT編集部】

金原ひとみ氏とヒャダインが4月からMC就任で意欲

 芥川賞作家の金原ひとみ氏と音楽クリエイターのヒャダインが、4月からテレビ東京系『カンブリア宮殿』(木曜午後11時6分)の新MCを務めることになった。2006年4月にスタートした経済トーク番組で、長年、番組の顔を務めた作家・村上龍氏と俳優・小池栄子からバトンを受け継ぐことになり、2人は大役に早くも燃えている。

 放送開始20年という節目に、番組史上初のMC交代というリニューアルを図る。

 新MCに就任する金原氏は取材会で、「右も左も分からない私を指名してくれたプロデューサーの気合に乗ってみようと思いました。緊張もありますが、ヒャダインさんが緊張しない方なので、大船に乗ったつもりでやっていこうと思います」と意気込みを語った。

 ヒャダインはプレッシャーや緊張は「全然ない」と断言し、「経済界のトップに直接会って質問できるのはラッキー。そんな機会を得られる人生はいいなと思って、2つ返事で受けました。単純に楽しみです」と笑顔を見せた。

 2人は以前、ABEMAの番組で共演経験があり、互いに「うそをつかない、信頼できる相手」と認め合っている。新番組でも息が合いそうで、改めて印象を明かした。

 金原氏はヒャダインについて「すごくフレンドリーで、フラットに話しかけて和ませてくださいます。こういう空気を作れる方はすごい。番組を通じて、この人は絶対にうそをつかないと確信したので、人として信頼しています」と明かした。ヒャダインは「金原さんも僕も嘘をつけない人間。思ったことを素直に言うし、金原さんで良かったとすでに感じています。新しい『カンブリア宮殿』で、視聴者の皆さんに有益な情報をいっぱい引き出していきたいですね」とアピールした。

 就任にあたり、周囲からも大きな反響があったという。金原氏は、作家仲間の柚木麻子氏から「私が司会をやりたかったのに!」と悔しがられたエピソードを披露し、場を和ませた。

 一方、ヒャダインは番組づくりに関連し、“ある策”を練っていた。

「Xやヤフコメなどは見ないようにしようと思っています。特定の層の機嫌を取るために萎縮してしまったら、番組がつまらなくなる。評判は友達からのLINEだけにします」と、あえてネット上の声とは距離を置く方針で、クリエイターらしい芯の強さを見せた。

 また、インタビュアーとして心がけていることを聞かれると、ヒャダインは「知ったかぶりをしないこと。経営者の方々が言語化しにくい部分を、言葉で補完していければ」と、“言葉のプロ”としての自信をのぞかせた。

 どのような経営者に会いたいかという問いに対しては、金原氏は「働き方が変わる中で、新しい世代の起業家や女性のトップなど、これまでとは雰囲気の違う方たちの話も聞いてみたい」と希望を述べた。ヒャダインは「若手ベンチャーはもちろん、老舗企業の中で新しいことにチャレンジした人の話を聞いてみたい」と関心を明かした。

 4月からは、スタジオセットも一新される。金原氏もヒャダインも共に40代。新たな感性による『カンブリア宮殿』の進化に期待したい。

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