女王・万智が58秒の“秒殺ギロチン葬” 早期決着に複雑な心境「いろいろ試したかった」

格闘技イベント「DAYS Presents DEEP JEWELS 52」が23日、東京・ニューピアホールで行われた。セミファイナルのストロー級 5分×3Rの一戦では、同級王者の万智(フリー)がキム・ダンビ(韓国=Red Hook MMA)に秒殺一本勝ちを収めた。

1R・58秒で一本勝ちを収めた万智【写真:ENCOUNT編集部】
1R・58秒で一本勝ちを収めた万智【写真:ENCOUNT編集部】

ギロチンチョークを極めるのは初めて

 格闘技イベント「DAYS Presents DEEP JEWELS 52」が23日、東京・ニューピアホールで行われた。セミファイナルのストロー級 5分×3Rの一戦では、同級王者の万智(フリー)がキム・ダンビ(韓国=Red Hook MMA)に秒殺一本勝ちを収めた。

 大きな実力差があった試合だった。サウスポーに構えた万智はダンビの右ストレートを被弾したが、自身もボクシングを見せつつ、タックルを仕掛けてテイクダウンした。

 スクランブルの中で万智は右腕で相手の首を抱え、ケージに押さえつけながらギロチンチョークの姿勢に。立ち上がろうとする相手を巧みにいなしてグラウンドに戻しながら徐々に絞めあげていった。

 完全に絞めが入るとダンビはたまらずタップ。万智が1R・58秒で一本勝ちを収めたが納得のいっていない表情をしていた。

「いろいろ試したかった」と複雑な心境を明かした【写真:ENCOUNT編集部】
「いろいろ試したかった」と複雑な心境を明かした【写真:ENCOUNT編集部】

練習環境が変化「質よりもまだ量の時期」

 万智は試合後の会見で「チャンピオンになってから練習環境が変わったり、期間が空いたんでいろんなことができるようになったんです。それを今日はちょっと試したいと思ったんですけど、それも出さずに勝ちました。勝つことができてとりあえずはよかったです」と複雑な心境を吐露。

 ギロチンチョークで極めるのは初めてだという。「最近一本を狙いに行く練習をしてたから極められたのかな」と明かした。

 新しい練習環境に選んだのは横田一則氏率いるK-Clann。まるで部活のような雰囲気だといい「質よりもまだ量の時期だと思うので、結構量を積んでます。なんかいい練習環境でやらせてもらってます」と満足気。

 一方、横田氏との心の距離は遠いようで「まだ打ち解けられてないんです(笑)。だいぶ距離がある。もう少し縮められるといいな、と思いました」とぶっちゃけて報道陣を笑わせていた。

 大会後、佐伯繁代表はこの一戦について「(ダンビに)万智はちょっとかわいそうかなっていう部分もあった。階級ももう一個下でちゃんとした人間とやらせたいなと思います」とコメントした。

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