次期朝ドラ『風、薫る』新キャスト13人発表 仲間由紀恵、古川雄大、筒井道隆らの出演決定

俳優の見上愛と上坂樹里がダブルヒロインを務める、2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』の第7次出演者発表が25日、発表された。新たに古川雄大、坂口涼太郎、平埜生成、森田甘路、猫背椿、飯尾和樹、若林時英、村上穂乃佳、東野絢香、じろう、野添義弘、筒井道隆、仲間由紀恵の13人が出演することが決定した。

上坂樹里(左)と見上愛【写真:ENCOUNT編集部】
上坂樹里(左)と見上愛【写真:ENCOUNT編集部】

帝都医大病院の医師や患者役など

 俳優の見上愛と上坂樹里がダブルヒロインを務める、2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時、3月30日スタート)の第7次出演者発表が25日、発表された。新たに古川雄大、坂口涼太郎、平埜生成、森田甘路、猫背椿、飯尾和樹、若林時英、村上穂乃佳、東野絢香、じろう、野添義弘、筒井道隆、仲間由紀恵の13人が出演することが決定した。

 本作は、明治時代を舞台に、まだ「看護」そのものが知られていない時代にトレインドナースを目指す主人公たちの姿を描く物語。今回発表されたキャストは、主人公・りん(見上)たちが実習で訪れる帝都医大病院の医師や病院関係者、そして患者たちを演じる。

 古川はドイツ留学帰りの外科教授・今井益男役、坂口は助教授・藤田邦夫役、平埜は助手・黒川勝治役を演じ、それぞれ異なる立場でりんたちの「看護」と向き合う。また、病院の事務能力に長けた副院長・渡辺行成役を森田、手術の介助も務める熟練の看病婦・永田フユ役を猫背、病院の用務員・柴田万作役を飯尾が務める。

 患者役には、若林(丸山忠蔵役)、村上(夕凪役)、野添(園部弥一郎役)、仲間(和泉千佳子役)が名を連ねた。仲間が演じる千佳子は、ある事情により心を閉ざしている侯爵夫人という役どころ。さらに、病院を率いる院長・多田重太郎役を筒井が演じる。

仲間由紀恵「なんて誇り高い人なんだろう」

 主な出演者のコメントは下記の通り。

○古川雄大

――『風、薫る』に出演される意気込みは?

「連続テレビ小説『風、薫る』に今井益男役で出演させていただきます。クレバーな雰囲気をまとう今井は当時最先端の医療をドイツで学び、外科教授として病院を支えている人物の一人です。しばしば主人公と対立しますが、そこには医局の責任者としての日本の医学への想いがあります。そのあたりもしっかり丁寧に演じていきたいと思います。現代の医学において高度な技術や看護がある背景には想像を超える苦労や涙があり、この激動の時代に『看護』を確立していく2人の姿にはたくさんの勇気をもらえます。素晴らしい作品、チームに参加させていただくことを幸せに思いながら、僕自身に与えられた役割を全う出来るように努めます」

――連続テレビ小説の出演歴について

「以前連続テレビ小説『エール』で御手洗役を演じさせていただきました。インパクトがあり愛される役柄で視聴者の方々に親しんでいただき、いまだに『ミュージックティーチャー』と街中で声をかけていただくことがあり、朝ドラの影響力の大きさに驚いております。『エール』撮影中も現場で生まれたその一瞬一瞬を大切に切り取り作品を創り上げていく環境に感銘を受け、もう一度この現場でお芝居がしたいと強く願った事を覚えております」

――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて

「命に関わる大きな病気ではないですが、人生で数回手術を受けたことがあります。病に対してや病院での不安を取り除いてくれたのは看護師の方々からのお心遣いでした。病気を治療するだけでなく、僕自身の心まで治癒していただいたことを覚えております。劇中に出てくる『看護とは何か?』そして現代における『看護』を確立していく背景を知ることは、命について改めて考えさせてくれます。ぜひ、ご覧ください」

○筒井道隆

――『風、薫る』に出演される意気込みは?

「およそ150年前の明治時代の話です。1日が24時間、1年が365日になり、選挙も国会も始まった時代。僕は明治時代という字が好きです。『明るく治める時代』と解釈しています。まだ、江戸時代が終わったばかりの混沌とした時代に西洋医学で人々の命を救うというのは並大抵の苦労ではなかったと思います。その先人の方々の努力に失礼のないように頑張りたいと思います」

――連続テレビ小説の出演歴について

「久しぶりに朝ドラに参加させていただけて光栄です。長く皆様に愛されている枠に恥じぬようにがんばります」

――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて

「僕は、医師の中村哲さんを尊敬しているので、医療は素晴らしいものだと思います。世界が平和になってくれれば良いのですが」

○仲間由紀恵

――『風、薫る』に出演される意気込みは?

「侯爵家の奥方である千佳子を演じます。台本を読み、どのような時でも凛としている姿に、なんて誇り高い人なんだろうと、尊敬と憧れの念を抱きました。周りからみれば、わがままな華族の奥方ですが、目の前の現実を受け入れられず苦しみながらも、ただ自分の誇りを胸に持ち続けている、そこに拘ってこれまで生きてきた千佳子が、りんと関わることで、大切なことに気づきます。寄り添うりんの姿に何を感じるのか、精一杯演じます。楽しみです」

――連続テレビ小説の出演歴について

「1998年・天うらら、2014年・花子とアン、2022年・ちむどんどんに出演させていただきました。初めての朝ドラは確か10代、ヒロインの恋敵という役柄。『花子とアン』では、ヒロインの親友役として共に長い時代を生きることができました。緊張しっぱなしだった頃とは、また違い役深く作り込むこともできて、外ロケから始まり、スタジオ撮影へと突入する、というお決まりの流れも楽しめました(笑)。そして、ちむどんどんは、実際に幼い自分の子どもたちも一緒に家族ごと沖縄に引っ越すかのように、移動して撮影期間を過ごしました。現場もキャスト&スタッフが一つの大きな家族となって、愛情ある現場で一丸となって作品を作る。そんな現場にいられて本当に幸せでした。今回は短い滞在ですが、よろしくお願いします」

――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて

「看護職の中でも、私はやはり出産の時にお世話になった助産師さんたちに今でも感謝し続けています。何もかもが初めての妊娠期間で、自分の価値観が大きく変化していく。役者として、ではなく、妻としてではなく、1人の人間として、『自分』というものを本当に考えさせられる時間でした。気持ちが不安定な中、助産師さんたちの精神的サポートのおかげで、大袈裟ですが、生き延びることができたと、本当に深く感謝しています」

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