27年大河『逆賊の幕臣』制作統括が明かす新キャスト起用理由 主人公の父は「本当にお芝居が達者な演技派」

俳優の松坂桃李が主演を務める、2027年放送のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の出演者発表会見が24日、都内で行われ、新たな出演者5人が発表された。北村有起哉、鈴木京香、上白石萌音、岡部たかし、中村雅俊の出演が決定。制作統括の勝田夏子氏が、それぞれの起用理由を明かした。

発表会見に登場した中村雅俊、上白石萌音、松坂桃李、鈴木京香、北村有起哉、岡部たかし(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
発表会見に登場した中村雅俊、上白石萌音、松坂桃李、鈴木京香、北村有起哉、岡部たかし(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

松坂桃李演じる主人公・小栗上野介忠順の生涯を描く

 俳優の松坂桃李が主演を務める、2027年放送のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の出演者発表会見が24日、都内で行われ、新たな出演者5人が発表された。北村有起哉、鈴木京香、上白石萌音、岡部たかし、中村雅俊の出演が決定。制作統括の勝田夏子氏が、それぞれの起用理由を明かした。

 本作は、松坂演じる主人公・小栗上野介忠順の生涯を描く、脚本家・安達奈緒子氏によるオリジナルストーリー。日本初の遣米使節として新時代の文明を体感し、近代日本の礎を築いた江戸幕府の天才・小栗忠順は、勝海舟(大沢たかお)のライバルとしても知られる。しかし、明治新政府によって「逆賊」の汚名を着せられ、歴史の闇に葬られた。知られざる幕臣の活躍を描く、スリリングな胸熱エンターテインメントとなっている。

 制作統括の勝田氏は、5人のキャスティングについて以下のように語った。

【北村有起哉:父・小栗忠高 役】

「北村さんとは何度かご一緒させていただいていますが、そのたびに本当にお芝居が達者な演技派でいらっしゃると感じます。最近ではドラマ『半径5メートル』でトランスジェンダーの女性役を演じていただきましたが、その際も見事でした。演技力には全幅の信頼を置いている俳優さんです。今回のお父さん役は、普段は穏やかですが実は別の顔を持っているという設定。その二面性をお任せすれば、素晴らしい演技をしていただけるのではないかと思いました」

【鈴木京香:母・くに 役】

「一度ご一緒してみたかった方です。鈴木さんは、脚本の安達さんが手がけた『おかえりモネ』にも出演されていました。主演の松坂さんとは『わろてんか』での縁もありますし、ぜひそのご縁を生かしてオファーさせていただけないかと考えたところ、ご快諾いただけたので本当にうれしく思っております」

【上白石萌音:妻・みち 役】

「上白石さんも今回初めてですが、ずっとご一緒したいと思っていました。舞台や朝ドラなど、さまざまな作品を拝見していますが、非常に品と知性があり、素晴らしい女優さん。今回の役にもぴったりだと思い、オファーさせていただきました」

【岡部たかし:井伊直弼 役】

「岡部さんとは以前、ドラマ『ストレンジャー~上海の芥川龍之介~』の撮影で中国に2~3週間ほどご一緒しました。最近は柔らかい役も多いですが、最初にお見かけした時は非常にシリアスな役を演じていらして、『この役者は誰だろう』と強く印象に残ったのを覚えています。今回の井伊直弼は“超シリアス”にやっていただこうと考えており、そろそろ岡部さんのそういう役が見たいなと。岡部さんなら、揺らぎがありながらも人間味のある、ゴリゴリの井伊直弼を演じていただけると思っています」

【中村雅俊:恩師・安積艮斎 役】

「中村さんは、連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインのおじいちゃん役を演じていただきました。いつも笑顔で、そこにいるだけでホッとする太陽のような方。一方で、長年第一線で活躍されてきたベテランならではの、裏側に秘めた厳しさもお持ち。そういったものが、今回の役どころで非常に良い形で出てくるのではないかと思い、オファーさせていただきました」

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