RIIZE、デビュー2年5か月で東京ドーム揺らす K-POP男性グループ史上最速で3日間12万人「次はスタジアム」【ライブレポート】

韓国6人組ボーイズグループ・RIIZEが、21日から3日連続で東京ドーム公演『2026 RIIZE CONCERT TOUR [RIIZING LOUD] Special Edition in TOKYO DOME』を開催した。2023年9月のデビューから2年5か月。K-POPボーイズグループ史上最速での東京ドーム公演となり、3日間で約12万人を動員。ステージ構成や演出にも配慮し、どの席からでもメンバーを感じられる3時間となった。ここでは、アンコール含め、全27曲を披露した公演2日目(22日)をレポートする。

RIIZEが『2026 RIIZE CONCERT TOUR [RIIZING LOUD] Special Edition in TOKYO DOME』を開催した【写真:田中聖太郎】
RIIZEが『2026 RIIZE CONCERT TOUR [RIIZING LOUD] Special Edition in TOKYO DOME』を開催した【写真:田中聖太郎】

3時間で全27曲披露

 韓国6人組ボーイズグループ・RIIZEが、21日から3日連続で東京ドーム公演『2026 RIIZE CONCERT TOUR [RIIZING LOUD] Special Edition in TOKYO DOME』を開催した。2023年9月のデビューから2年5か月。K-POPボーイズグループ史上最速での東京ドーム公演となり、3日間で約12万人を動員。ステージ構成や演出にも配慮し、どの席からでもメンバーを感じられる3時間となった。ここでは、アンコール含め、全27曲を披露した公演2日目(22日)をレポートする。(取材・文=近藤加奈子)

 開始時刻になると、爆音とともに大きな火花が上がり、高さ14.5メートルに設置されたゴンドラからメンバーが登場した。1曲目の『Fame』から足元が揺れる程の盛り上がりで、初東京ドームにふさわしい幕開けになった。そして、ムービングステージ(移動距離50メートル)ではアリーナを移動しながら、『Memories』『Lucky』などを披露。全身全霊でパフォーマンスする中でもメンバーたちは、ステージ下のBRIIZE(RIIZEファンの総称)と目を合わせるなどし、彼ら自身も公演を楽しんでいる様子を感じさせた。

 日本人メンバーのSHOTAROが「ここどこだっけ?」と聞いた際には、WONBINが「東京ドーム!」と返答。ドーム内が笑い声で包まれた。

 その後、6人は制服風の衣装に着替えて再び天井から登場し、『Passage+Midnight Mirage』をエモーショナルに歌い上げた。そして、各々は8メートルまで上がるリフターに乗って『Combo』を歌唱。どの席にいてもファンを置いていかない演出で、BRIIZEとの心の距離を縮めた。同曲では、歌唱のみで魅せるステージだったが、メインボーカルのSOHEEをはじめとする「歌の力」でドーム全体を掌握した。

 オープニングMCでは、SHOTAROが満員の会場を見渡して「今日も熱気がすごい」。自己紹介では「国民のむこ、RIIZEのメロメロメロ太郎SHOTAROです!」と言い、BRIIZEは「かわいい!」と歓喜。また、制服風の衣装を着ていることで、SUNGCHANは「みんな、高校生みたいですね」と話し、隣にいるSHOTAROの肩を組んで「SHOTAROさんは小学生みたいですね(笑)」と冗談を言いながら密着した。NCT時代からの絆で結ばれた“ソンタロ”の絡みで、多くの観客が歓喜の悲鳴を上げた。

『9 Days』では、最年少のANTONがかわいらしい振りを見せた後、他のメンバーもまねして踊るお決まりのパートで会場を沸かせた。また、バックステージ側で披露した『Impossible』では、大迫力の高速足さばきと高難易度ダンスにBRIIZEは感動。圧倒的カリスマ性を放つWONBINの「叫べ!」の声で、歓声はさらに大きくなった。

 そして、SHOTAROが「日本で初めて披露する曲です」と紹介し、『Sticky Like』をパフォーマンス。『Flashlight』では、WONBIN、SOHEE、SHOTARO、SUNGCHANが各自でトロッコに乗って、アリーナ中を巡った。EUNSEOK、ANTONは、ムービングステージでファンサービスを届けた。

 その後、SHOTAROが「みんな、この曲知ってる? RIIZE初の日本カバー曲」と言い、6人でMrs. GREEN APPLEの『ライラック』を披露。メンバー同士で肩を組んで歌うなど、青春感漂うステージでBRIIZEを喜ばせた。WONBINが「みんなも一緒に!」と呼びかけると、BRIIZEも声を張り上げた。

 デビュー曲の『Get A Guitar』では、ダンスブレイクでSHOTAROが高速スピンを成功させ、歓声が上がった。ムービングステージで披露した『Boom Boom Bass』では、BRIIZEの掛け声もヒートアップし、『Fly Up』は会場全体で大合唱となった。

新曲『All of You』もパフォーマンスした【写真:田中聖太郎写真事務所】
新曲『All of You』もパフォーマンスした【写真:田中聖太郎写真事務所】

新曲『All of You』を大合唱

 次のステージに向けてSHOTAROたちが着替えに行っている間、WONBINは「僕の考えでは、この時間をすごく良い時間にしないといけないと思います。それをSOHEEが見せてくれると思いますよ」。観客の期待が高まる中、SOHEEは、優里の『ドライフラワー』をアカペラで歌唱した。WONBINはイヤモニを外してその歌声を聴き入り、SOHEEは歌唱後に「良かった?」とBRIIZEに問いかけ、「良かった!」の声が続出した。

 今月21日付のオリコンデイリーシングルランキング1位の新曲『All of You』をパフォーマンス。18日に発売されたばかりの2nd Japanシングルにもかかわらず、観客が大合唱し、続く『Talk Saxy』では、サックスの音色と色気放つダンスで高揚感をあおり続けた。そして、本編ラストの『Bag Bad Back』では、BRIIZEの掛け声が最高潮に到達。凄まじい熱量が会場を包み、ドームが揺れるのを感じる中、最後は火花が上がった。

 アンコールでは、全員がトロッコに乗って登場。『Same Key』『One Kiss』『Inside My Love』の3曲を歌いながらサインボールやフリスビーを客席に投げ、BRIIZEとの交流を楽しんだ。フィナーレでは『Another Life』を歌唱し、6人は最後までドームの余韻をかみ締めながら、客席に手を振り続けていた。

 以下は、アンコールでのメンバーコメント。

「東京ドームは僕たちがデビューをした時からずっと『来たい』と言っていた場所なんですけど、1日ではなく、3日間ともいっぱいにできて本当に光栄です」(ANTON)

「BRIIZEたちとの全ての思い出が大切なように今日の思い出も忘れず、残りの公演も良い思い出になるように一生懸命頑張ります」(WONBIN)

「東京ドームのステージに2日間立ち、ホールツアーのことを思い出しました。また、かっこいい姿で戻ってくるので皆さん楽しいにしていてくださいね。もっともっと大きな会場で、東京ドームより大きな会場は…スタジアム。スタジアムで会いたいです」(EUNSEOK)

「ただいま!」(SHOTARO)「おかえり!」(客席)

「東京ドームは幼い時から夢の場所だったんですけど、こうしてBRIIZEと一緒にこの空間にいられることがまだ信じられない。やっとこの2日間で実感が湧いてきたと思います。東京ドームはすごく特別な場所ですが、まだまだ成長していきたい気持ちもあり、大きな通過点になると思うので、今こうしてついてきてくれているBRIIZEに『本当にありがとう』って伝えたいです」(SHOTARO)

「メンバーも言ってたんですが、今日のこの光景はずっと忘れることができないと思います。日本に来るたびに感じているんですが、皆さん温かい笑顔を見せてくれて、僕たちと目を合わせて、公演を楽しんでくださっています。その姿を見ると本当に感動します。これからも僕たちが公演をする度に、また笑顔で会いに来てください」(SUNGCHAN)

次のページへ (2/2) 【写真】RIIZEの東京ドーム公演アザーカット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください