【DEEP】三井俊希、衝撃1R・KO勝ち 上り調子も冷静「ちやほやされても、浮かれずに」

格闘技イベント「DEEP TOKYO IMPACT 2026 1st ROUND」(2026年2月23日、東京・ニューピアホール)が行われた。第9試合のフェザー級戦では三井俊希(21=reversal gym osaka anne)が黒井海成(BRAVE GYM)に1R・TKO勝ちを収めた。

1R・TKO勝ちを収めた三井俊希(左)【写真:ENCOUNT編集部】
1R・TKO勝ちを収めた三井俊希(左)【写真:ENCOUNT編集部】

関西大北陽高・野球部出身「メンタルは鍛えられました」

 格闘技イベント「DEEP TOKYO IMPACT 2026 1st ROUND」(2026年2月23日、東京・ニューピアホール)が行われた。第9試合のフェザー級戦では三井俊希(21=reversal gym osaka anne)が黒井海成(BRAVE GYM)に1R・TKO勝ちを収めた。

 爆発力の中に冷静さも兼ね備えていた。強烈なカーフキックを受け、前足は腫れていたものの、細かなステップと上半身を揺らす動きで相手に決定機は与えさせなかった。

 三井がローブローを被弾し、一度中断。試合が動いたのはその後だった。三井が黒井をケージ際に追い込むと、一気に踏み込んでジャブからのストレートを当てる。

 ガードの上から被弾した黒井はそのまま頭を守るようにして、完全防御の姿勢に。一方の三井は攻撃の手を緩めることなくフックを放つ。相手の返しのフックを警戒しアッパーと上下に散らして相手に何もさせなかった。

 試合後、三井は「試合前にずっと右のパンチの精度を上げようと取り組んでて。その成果がすごい出たので、率直にうれしい気持ちっすね」と笑顔を見せた。

囲み取材に応じた三井俊希【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた三井俊希【写真:ENCOUNT編集部】

 KOの瞬間は冷静だった。「目が効いている感じだった。その中でも相手のパンチを警戒しつつ、下を散らして。まだまだ時間があると思ったのでじっくり行こうと思っていました」と振り返った。

“路上の伝説”朝倉未来に憧れてMMAの道へ入った。その思いを問われると「高校野球をしているときに朝倉未来選手の試合を見て『かっこいいな!』と思って始めました。朝倉選手のように格闘技界を盛り上げていきたいと思います」と今後の活躍を誓った。

 高校は阪神タイガースの元監督・岡田彰布氏を輩出した関西大北陽高・野球部出身。「メンタルは鍛えられました」と苦笑いする。ノリに乗っているが、「注目度が上がっているのは感じるんですけど、その中で地に足つけて、しっかり練習して、やる事やるだけ。ま、どの舞台でも、ちやほやされても、浮かれずに頑張ります」と真面目な一面を見せた。

 MMAの道へ。2024年6月にプロデビューした。RIZINの舞台では元RISE王者の直樹を27秒KOしている。

 大会後、佐伯繁代表は三井について「評価はいいんだけど、うちもフェザー級めちゃくちゃ多いんだよね。だからそこの部分だよねぇ。だから上手く使ってかなあかんなと思う部分もあるし、まあ今の時代、海外を含めていろんな可能性も出てくるしね」と言うにとどめた。

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