マスクがファッション・アイテムの時代が到来…米セレブらが着用で話題に
新型コロナウイルス禍での外出時、嫌々ながらにマスクをつけている人も多いかもしれない。だが、今はマスクをファッション・アイテムとして身につける時代になってきたようだ。米誌「ピープル」などが報じている。
アリアナ・グランデ、ヘイリー・ビーバーら
新型コロナウイルス禍での外出時、嫌々ながらにマスクをつけている人も多いかもしれない。だが、今はマスクをファッション・アイテムとして身につける時代になってきたようだ。米誌「ピープル」などが報じている。
米国ニューヨーク発の新しいマスクが、歌手のアリアナ・グランデやモデルのヘイリー・ビーバー、歌手で女優のジェニファー・ロペスらがつけて、米国を中心に話題になっている。「イボルブトゥギャザー(Evolvetogether)」の高機能マスクで、いよいよ日本に上陸したというのだ。
同ブランドは日系米国人のシンシア・サカイ氏が立ち上げたもの。マスクの表面には英語で「Evolve Together(ともに進化しよう)」や「We stand together(一緒に立ち上がろう)」「I am a voter(私は有権者)」といったメッセージがプリントされているが、これは米大統領選挙に向けて作られたものだからだ。
色は白、黒、カーキーの3色で、米食品医薬品局(FDA)が認可した3層構造の不織布マスクは、医療現場でも使える細菌ろ過効率(BFE)を備えているという。さらにパッケージは植物由来の素材を使用し、100%自然に分解されるほか、マスクの売り上げの一部を社会福祉に回す配慮もされている。こうした高機能性とファッション性が注目され、セレブにじわじわと広がって着用されている。