女子大生が衝撃の出会い「ここまで来たら運命」 クラウンに乗り続けて…「まさかこんなことに」
70年代の国産名車が初めてのマイカー。大学生の時に“運命の出会い”を果たし、大事に乗っている。28歳女性会社員の愛車は、78年式トヨタ クラウン スーパーサルーン エクストラだ。栄えある旧車イベントに登場し、人だかりの注目を浴びた。「夢がかないました。このクラウンと共に刻む思い出が、また一つ増えました」。ちょっとユニークなクラウン秘話とは。

「最近全然壊れないんですよ!」ノスタルジック2デイズに出場
70年代の国産名車が初めてのマイカー。大学生の時に“運命の出会い”を果たし、大事に乗っている。28歳女性会社員の愛車は、78年式トヨタ クラウン スーパーサルーン エクストラだ。栄えある旧車イベントに登場し、人だかりの注目を浴びた。「夢がかないました。このクラウンと共に刻む思い出が、また一つ増えました」。ちょっとユニークなクラウン秘話とは。(取材・文=吉原知也)
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日本最大級のクラシックモーターショー「Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」。一般公募で選出されるオーナー車両の展示企画「選ばれし10台」に見事に選出された。目を引く真っ赤なファッション。愛好家や自動車ファンが集まる走行入場で、自慢の愛車を披露した。ステージトークでは、ハキハキした口調で“クルマ愛”を語り、注目の的になった。「ノスタルジック2デイズは去年遊びに来ていて、『いつか出られたらいいなぁ』と話していたら、まさかこんなことになるなんてという思いです。めちゃくちゃうれしいです!」と、出場後の喜びを語った。
クラウンが「人生の中心のほとんどを占めています」と語る、オーナーのやまださん。もともとバイクは好きだが、クルマには興味がなかったという。周りの友達がマイカーを持ち始めたことで、「自分も免許取ってお金貯めて車買おうかな」。20歳過ぎで免許を取得した。
とりあえず、「角張ったデザインがいいな」という感覚で、中古車を検索した。見た目がかっこいいと思った車をお気に入り登録していった。すると、不思議なことに「お気に入り一覧が全部クラウンだったんです(笑)。ここまで来たら運命だなと思いました」。旧車専門店を訪ね、このクラウンと巡り会った。21歳の時だ。
足車は持っておらず、コンビニもお買い物も、休日にドライブに行くのも、このクラウンのハンドルを握る。「まず私の車だと思われないんです。基本、オーナーの確認から入ります(笑)」。どこに行っても目立ち、懐かしいねと声をかけられることはしょっちゅうだ。
「最近全然壊れないんですよ!」。月々の維持費はそれほどかからない。とは言え、大きな故障をすると、数十万円かかってしまうこともある。クラウンのための資金を蓄えられるよう、愛車のために転職したほど、いちずだ。

インスタは「自分がいいなと思った」写真をチョイス
旧車オーナーとしての自覚も十分で、「前のオーナーさんから引き継いだ、時代の中で大事にされてきた車なので、その思いを受け継いで大切に乗っていきたいです」と実感を込める。
恥ずかしがり屋で、クラウンを手に入れた当初はカーイベントに参加していなかった。それが今や、カーイベントにお出かけして、XやインスタグラムのSNS発信を積極的に行っている。「周りにはスポーツカー好きの友達が多くて、クルマの楽しみはサーキットに遊びに行くといった感覚を持っていたのですが、3年ぐらい前からSNSをやり始めて、旧車のイベントってこんなにたくさんやっているんだということを知りました」。インスタは「自分がいいなと思った」写真を、「真面目にふざける」雰囲気で投稿。Xは気軽につぶやき、ネット時代の自由なクルマの遊び方も満喫している。
年の初めからいきなり夢が実現し、今年も充実のカーライフを送ることができそうだ。「面白いことがあれば、このクルマと一緒にどんどんチャレンジしていきたいです!」と笑顔を弾かせた。
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