風呂なしアパート生活から“温泉のプロ”へ 川村エミコ、転機となった温泉との出合いと美意識の変化
お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコは温泉ソムリエアンバサダーの資格を持ち、芸能界でも屈指の温泉愛好家として知られる。彼女が温泉にハマった理由、そして「美」への飽くなき追求心について聞いた。

風呂なしアパート生活時代はシャワーを浴びに漫画喫茶通い
お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコは温泉ソムリエアンバサダーの資格を持ち、芸能界でも屈指の温泉愛好家として知られる。彼女が温泉にハマった理由、そして「美」への飽くなき追求心について聞いた。(取材・文=小田智史)
日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』(日曜午後7時58分)の番組内企画「温泉同好会」でも活躍し、巡った温泉の数は「150」を超えるという川村。温泉にハマったきっかけは、風呂なしアパート生活の若手芸人時代のふとした経験だったと振り返る。
「20代後半の時、風呂なしアパートに住んでいて、よく漫画喫茶にシャワーを浴びに行っていました。『また、おかっぱシャワーが来た!』と店員さんにあだ名を付けられていました(笑)。銭湯にも通ってたんですが、東京にも温泉を運んでくれる銭湯があって、入ったらお肌がものすごく“ちゅるちゅる”になって、『温泉の力ってすごい!』と思いました。そこから温泉について調べてより温泉が好きになりました」
温泉好きが高じて、温泉ソムリエの勉強にも挑戦。種類(ランク)がある中で、メディアなどで温泉ソムリエの肩書にて温泉の魅力や正しい入浴法などを継続的に複数媒体で発信しているスペシャリストとして、「温泉ソムリエアンバサダー」のライセンスを持つ。
「温泉は自分に戻れる場所。お風呂に入るとありのままの自分になるので、癒しそのものです。その土地の良さがすごく出ると思うんです。川沿い、崖の上、山の上とか場所それぞれの良さがあって、行けば行くほど魅力は尽きません。そして、裸の付き合いで、初めて会った人と『どうも~!』なんて話せるところも、やっぱり魅力の一つだなと思います」
プライベートでも、岡山県北部に位置する湯原温泉・奥津温泉・湯郷温泉からなる「美作三湯」をはじめ、全国各地の温泉に足を運んでいる川村。好きの温泉の種類について尋ねると、「迷いますねぇ(笑)」と熟考しつつ、温泉の効果に求めるものを明かした。
「お肌の角質を程よく取ってくれて、クレンジング効果だったり、美白効果があるアルカリ性系、炭酸泉系が好きです。オススメの温泉なんて山ほどありますよ! 話が尽きませんけど大丈夫ですか(笑)」

肌はとにかく「こすらない」を徹底
温泉効果による健康維持はもちろんのこと、自分なりのマイルールもあるという。
「お肌は、『こすらない』を全力でやっています。摩擦が肌に良くないと聞きまして、洗顔はこすらず、とにかく押し洗い、押し洗いで時間かけていますし、化粧水をたっぷり吸い込ませる。独り身でかけられる時間もあるので、洗顔は特にじっくり、気をつけてやっています」
2003年4月に「ホリプロお笑いジェンヌライブ」でピン芸人としてデビューし、芸歴は20年を超えた。40代になって、「美」への意識に変化があったと話す。
「40代になってから、顔がだんだん四角くなってくるというか、たるみが気になってきたので、お化粧前に皮膚を上げるマッサージをしています。ご飯の時も毎日お味噌汁を飲んだり発酵食を意識していますし、太陽がいいと聞くので、時間がある時は10分でも20分でも歩くようにしています。今回、岡山の美作三湯が相当良かったので、また行って美を追求したいと思いました。自分のお肌には潤いを一番求めます。美への意識は常に持ち続けたいです」
最後に、同じ女性に向けて温泉の魅力・美の追求についてメッセージをもらった。
「温泉は大自然と穏やかに流れる時間に癒されて、身体だけじゃなく、心が解けていく感じもリラックスできて最高だと思います。本当にお肌が“ちゅるちゅる”になりますので、ぜひ、足を運んでみてください。一緒に“ちゅるちゅる”のお肌を目指しましょう!」
□川村エミコ(かわむら・えみこ)1979年12月17日、神奈川県出身。2008年、白鳥久美子と共にお笑いコンビ・たんぽぽを結成。独特のキャラクターと親しみやすいトークで人気を集め、バラエティー番組を中心にテレビ・ラジオ・イベントなど幅広く活躍する。また、温泉ソムリエアンバサダーの資格を持ち、巡った温泉は150湯を超える。今月20日には西日本有数の温泉地「美作三湯」の魅力を発信するPRイベント「おかやま美作三湯めぐり」の記者発表会にゲストとして登壇し、プライベートでも訪れて堪能したという魅力を独自の視点で語った。
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