日大三高、“別の生徒関与”の情報拡散「事実は全くない」 学校側が否定「本人も傷付いている」 警察に相談
高校野球の強豪校・日大三高(東京・町田市)の硬式野球部の男子部員2人が、女子生徒にわいせつな動画を送らせ拡散したなどとして、警視庁に児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検された事件で、インターネット上で、別の生徒が関与・加担していたとする真偽不明の情報が拡散している。同校は16日、ENCOUNT編集部の取材に対して、「事実は全くない」と否定した。個人情報の拡散について、「警察とも連携しながら対応させてもらっています」と法的措置を検討していることを明かした。

学校側は謝罪コメントを公表
高校野球の強豪校・日大三高(東京・町田市)の硬式野球部の男子部員2人が、女子生徒にわいせつな動画を送らせ拡散したなどとして、警視庁に児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検された事件で、インターネット上で、別の生徒が関与・加担していたとする真偽不明の情報が拡散している。同校は16日、ENCOUNT編集部の取材に対して、「事実は全くない」と否定した。個人情報の拡散について、「警察とも連携しながら対応させてもらっています」と法的措置を検討していることを明かした。
SNSでは、この生徒が関与・加担したとする記述や顔写真などが次々と広まっている。学校の担当者は「なんでそういう話になったのか。悪質だと思っています。学校としても非常に困惑しています」と話した。
生徒の現在の様子について、学校側は「本人も傷付いている。学校としては本人に寄り添っていくしかないです」。担任らがケアに当たっているという。
加害者・被害者の個人情報などを含めたネット拡散について、「本校としては、全般的なところで、事実ではないことがアップされていたり、個人情報や写真が流れていることに対して、警察に共有してどうしたらいいか相談しています」と強調した。
一連の騒動は今月12日に報道を機に発覚。同校は14日に公式サイトに声明文を発表し、「【お詫び】不適切動画の拡散について」と題した声明文を発表。「被害者ならびに関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、「本件は、加害者のみならず、被害者が存在する事件であり、加害者についての詳細が報じられることにより、被害者が特定されかねないこと、被害内容の詳細が報じられることにより、被害者が二次被害を受けかねないことから、皆様にはご配慮をお願いいたします」と言及。「少年法61条は、非行を犯した少年の実名推知報道を禁じているところですが、これ以上の詳細が報じられますと加害者が特定されることになりますので、その点へのご配慮もお願いいたします」と、配慮を呼びかけている。
日大三高は、高校野球で春夏通じて甲子園に計40回出場している名門。野球部は現在、活動を休止している。
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