松本穂香、お気に入りは「茶碗蒸し」 女料理人演じるも“味音痴”「敏感じゃない」
映画「みをつくし料理帖」の(16日全国公開、角川春樹監督)大ヒット祈願祭が7日、都内の神田明神で行われ、質疑応答で女優の松本穂香と奈緒が得意料理やゲン担ぎについて語った。
角川春樹監督は裏話披露「窪塚(洋介)ばかりが食べていた」
映画「みをつくし料理帖」の(16日全国公開、角川春樹監督)大ヒット祈願祭が7日、都内の神田明神で行われ、質疑応答で女優の松本穂香と奈緒が得意料理やゲン担ぎについて語った。
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角川監督最後のメガホン作となる本作では、松本が神田にあるそば処「つる家」の料理人・澪、奈緒が澪の幼なじみ・野江を演じる。まず、劇中に登場するお気に入りの料理について、松本は「映画の中でお出汁が大事なので、茶碗蒸しが好きです」、奈緒は「衝撃を受けたのは、ところてんでした。私は地元が九州なので酢しょうゆで食べていて、甘いところてんを映画で初めて食べたので、そのおいしさに感動しました」とコメント。
他にも角川監督が、「服部幸雄さんの料理専門学校に監修していただいたのですが、私は実は食べていなくて、だいたい窪塚(洋介)ばかりが食べていた。初日のあいさつでも、お疲れさまではなく、『ごちそうさま』と言って帰っていった」と裏話を披露した。
プライベートでの得意料理について聞かれると、松本が「煮物ですね。和食系は良く作ります」と答えたのに対し、奈緒は「たこ焼きです。最近よく作っているので」と、はにかんだような笑顔。さらに、松本は大阪出身、奈緒は福岡出身ということで、東京の味で違いを感じたことについて聞かれると、松本は「私が変なのかもしれないんですけど、いまだに感じていないんです。たぶん、あまり敏感じゃないほうなのかもしれない」と笑顔を見せ、奈緒は一人暮らしで自炊を始めた頃を振り返り、「おしょうゆがぜんぜん違うことに気付きました。九州のは甘いので」と、九州出身ならではのエピソードを語った。
また、大きな仕事が決まった際のゲン担ぎは?という質問には、あまりしないタイプという松本は、「神社に来ても、あまりお願いことはせず、神様に『松本穂香といいます。これからも頑張るので、どうぞ見守っていてください』みたいなことはしています」と説明。オーディションを受けていた頃、ゲン担ぎの経験があるという奈緒は、「最近はご褒美を積極的に自分に与えるようにしているのですが、昔は好きなものをひとつやめる、というゲン担ぎをしていました」と告白した。
映画「みをつくし料理帖」は、16日(金)に全国一斉公開となる。