【ばけばけ】クマ役・夏目透羽の起用理由 制作統括が明かす素顔「フランクでよくしゃべる」
俳優・夏目透羽が、16日に放送されたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の第96回に、主人公・トキ(髙石あかり)の家の女中・クマ役で初登場した。第96回から舞台を松江から熊本に移して描かれ、クマはトキの父・司之介(岡部たかし)とからしレンコンをめぐってやり合うなどいきのいいイメージもあるキャラクター。制作統括の橋爪國臣氏に、夏目の起用理由や魅力、クマの裏設定などを聞いた。また、松江から熊本に一緒についてきた正木役の日高由起刀や錦織(吉沢亮)の弟・丈役の杉田雷麟の魅力も尋ねた。

ヘブンが勤務する熊本の第五高等中学校の校長・嘉納治五郎は登場せず
俳優・夏目透羽が、16日に放送されたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の第96回に、主人公・トキ(髙石あかり)の家の女中・クマ役で初登場した。第96回から舞台を松江から熊本に移して描かれ、クマはトキの父・司之介(岡部たかし)とからしレンコンをめぐってやり合うなどいきのいいイメージもあるキャラクター。制作統括の橋爪國臣氏に、夏目の起用理由や魅力、クマの裏設定などを聞いた。また、松江から熊本に一緒についてきた正木役の日高由起刀や錦織(吉沢亮)の弟・丈役の杉田雷麟の魅力も尋ねた。
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ヒロインオーディションの参加者の中からクマというキャラに合いそうな人を集めたオーディションで選ばれたという夏目。どこに魅力を感じたのか。
「クマがみんなに好かれるキャラクターになってくれたらいいなと思っていました。夏目さんはほぼ新人に近い方ですが、すごくお芝居のセンスが良くて明るさがあります。途中から家族に入るのは大変だと思いますが、彼女なら初々しさも含めて体当たりで入ってくれると思いました。すごく人懐っこいし、フランクで、よくしゃべり、スタジオでみんなに愛される子です」
起用理由をもう少し聞いてみた。
「芝居がうまいというのが大前提で、初々しさや無垢さ、純真なお芝居ができる人がいいと思って選びました」
クマというキャラの裏設定も気になる。
「熊本の田舎の出身で、身寄りがなく別の場所で女中として働いていたけど、ちょっとしたミスで解雇されたところをふびんに思ったトキの夫・ヘブン(トミー・バストウ)に雇われた設定。たぶん、一般的な女中より高い給金をもらっていて、クマは拾ってくれたヘブンへの恩に報いるため何でも自分がやらないと、と強い責任感で一生懸命に仕事をしています。でも空回りもする面白さもあるキャラクターです。先日、スタッフの間で、どのキャラクターが好きかという話をしたら、クマが一二を争う人気でした」
実際の演技を見た感想はどうか。
「オーディションで見せてくれた力をちゃんと発揮してくれていると思います。みんなに好かれ、印象に残るキャラクターになっていると感じます」
女性ながら役名はクマ。経緯が気になる。
「深くは聞いていませんが、脚本家のふじきさんが脚本に書いてきました。きっと熊本のクマだと思います(笑)」
ここで日高と杉田の魅力も聞いた。
「日高君は純粋でド直球。芝居も純粋でド直球の芝居をしていて勘がすごくいい。相手が話したことに反射神経よくきれいに返す芝居をする方。杉田君は彼の独特の間がすごく良くて他の人と違う空気感が漂っている人。それは稀有。オーディションで吉沢さんの弟役はこの人だとすぐに思いました。吉沢さんと方向性が似ている空気感を感じます」
ヘブンが勤務する1892年当時の熊本の第五高等中学校の校長は、“柔道の父”と呼ばれる嘉納治五郎のはず。最後に嘉納は登場するのか尋ねた。
「登場しません。予定もありませんでした」
作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。俳優・髙石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じる。
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