【豊臣兄弟!】第6回は「“仲野太賀の芝居を見ろ”という回」 制作統括が大絶賛…帰蝶を登場させない理由とは
俳優の仲野太賀が主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じ、秀長の兄で天下人となる秀吉(藤吉郎)を池松壮亮が演じるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(日曜午後8時)。第5回では織田信長(小栗旬)の命で鵜沼城調略に臨んだ小一郎と藤吉郎が、城主・大沢次郎左衛門(松尾諭)側に罠かもしれないと用心され、藤吉郎が人質になる展開が描かれた。15日放送の第6回では兄の命を救うため小一郎が命がけで奮闘する姿が描かれる。制作統括・松川博敬氏が取材に応じ、見どころと仲野の魅力、小栗の魅力などを語った。

小栗旬の起用理由は「迫力があって怖いけど人間らしい弱さや悲しみがにじみ出る」
俳優の仲野太賀が主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じ、秀長の兄で天下人となる秀吉(藤吉郎)を池松壮亮が演じるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(日曜午後8時)。第5回では織田信長(小栗旬)の命で鵜沼城調略に臨んだ小一郎と藤吉郎が、城主・大沢次郎左衛門(松尾諭)側に罠かもしれないと用心され、藤吉郎が人質になる展開が描かれた。15日放送の第6回では兄の命を救うため小一郎が命がけで奮闘する姿が描かれる。制作統括・松川博敬氏が取材に応じ、見どころと仲野の魅力、小栗の魅力などを語った。
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「『豊臣兄弟!』は第6回を見てもらうために生まれたと言っても過言ではないです。真犯人は誰かという謎解きの要素、ミステリー仕立てになっている部分もあり、我々にとっても挑戦の回。これまでも史実が残っていなかったり、江戸時代に創作されたことをアレンジして描いていますが、第6回はさらに踏み込んで史実に基づいたアレンジをしています」
人質の兄を救おうと必死になる主人公・小一郎を軸に見どころを聞いてみた。
「仲野太賀さんの真骨頂というようなシーンが描かれます。命がけで兄を救おうとして首をはねられる覚悟のお芝居は現場で見ていて鳥肌がたちました。仲野さん自身も覚悟を持って臨み、第6回に関しては“仲野太賀の芝居を見ろ”という回だと思っています」
信長の見どころも気になる。藤吉郎と合わせて聞いた。
「これまでも弟とのトラウマをチラ見せしましたが、第6回ではしっかりと描かれます。我々がこの作品で描く信長の設定はこうです、ということを提示しています。弟を殺害してしまったという過去のトラウマを引きずりながら生きている、ある種人間味のある男。一方で人質になった藤吉郎は、自分が犠牲になると思っても小一郎が何とかしてくれると信じる異常性が見どころです」
第6回では非情で怖いだけではない“人間味”ある信長が見られるようだ。演じる小栗の魅力も聞いた。
「信長には小一郎に負けない迫力があり、2人の相乗効果で芝居がどんどん素晴らしくなっていきました。演技合戦と言うにふさわしいシーンです」
小栗の起用理由は?
「弟を殺して武将としてのキャリアをスタートさせた過去があり、その傷を抱えている人間臭さ、弱さを表現でき、かつ迫力、覚悟の両面を表現できる。ハッピーな豊臣兄弟と悲しい織田兄弟の対比がテーマになる作品において小栗さんはとても適任。迫力があって怖いけど人間らしい弱さや悲しみがにじみ出るところは小栗さんらしいです」
ここで直を演じる白石聖の魅力も聞いてみた。
「いいですよね。回を重ねるごとにどんどん魅力的になっています。この後、回が進むにつれてもっと表現が豊かになっていきます。朝ドラのヒロインが成長する姿を見るのと同じ感覚を短い間に味わわせていただいているようで、とても楽しいです」
『豊臣兄弟!』には斎藤道三の娘で信長の正室になった帰蝶が登場しない。理由を聞いてみた。
「市(宮﨑あおい)と信長の織田兄妹という関係を際立たせたいからです。豊臣兄弟との対比を描いていく上で信長の孤独が設定としてあり、そこに妻子が出てきた時、孤独の部分がぼやけてしまうことを避けたいと考えました。2人きりの兄妹というふうに見せたかったんです。信長の孤独を描く上で帰蝶が登場するとぼやけてしまうと思いました」
最後に今後の注目キャラクターの登場を聞いた。
「視聴者の皆さんの期待は裏切りたくないので、皆さんが期待するような有名武将には期待通りの活躍をしてもらおうと思っています」
一方、NHKは、『豊臣兄弟!』についてNHK ONEでも好調配信中とし、1月放送の4話分の再生回数の合計が405.9万回(各話放送から7日間の数値の合計)を記録したと説明した。
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