ビートたけし、冠お笑いコンテスト優勝の若手コンビを称賛「客が期待するように見事に落とす」

お笑いタレントのビートたけしが12日、都内の東洋館で開催された第8回「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」に審査員として参加。グランプリに輝いたスパイシーガーリックに激励の言葉を送った。

第8回「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」が開催された【写真:ENCOUNT編集部】
第8回「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」が開催された【写真:ENCOUNT編集部】

たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』

 お笑いタレントのビートたけしが12日、都内の東洋館で開催された第8回「たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」に審査員として参加。グランプリに輝いたスパイシーガーリックに激励の言葉を送った。

 江戸まちたいとう芸楽祭(げいらくさい)実行委員会名誉顧問のたけしは、「つまらない奴が審査しても意味がない。その日一番ウケた奴が賞を持って行け」という思いのもと、2019年から本コンテストを開催。渥美清さんや萩本欽一など多くのスターを輩出し、たけし自身が修業を積んだ笑いの殿堂・東洋館(旧浅草フランス座)で、若手芸人が“たけしが認めた若手芸人”という栄誉と賞金30万円を勝ち取るべく、漫才やコントで激突した。

 本戦に出場したのは、おおぞらモード、共犯者、サルベース、ジグザグジギー、スパイシーガーリック、ツンツクツン万博、ナチョス。、ラパルフェの8組。今年からナイツ(塙宣之、土屋伸之)も審査員に加わり、第8回目となった今回は、プロダクション人力舎所属、2020年結成のスパイシーガーリック(片山智勝、ジョン)が優勝を飾った。

 たけしは優勝の決め手を聞かれ、「見ていてリズムがあって心地いい。コントに近いんだけど、卓球でも何でもリズム作って落とすというのはよく分かっているから、よく見るネタだけど、それを心地よいものにしているからやっぱり絶対に受ける。客が期待するように見事に落とすから営業ネタで最高だと思う」とコメント。「やっぱり見ていると、ある程度舞台をやっているから、そろそろ売れるときに来ているなというのはあるんで、2人もコンビもちょうどいい時期だし、『これから売れていかなくちゃどうするんだ』ってね。あとは今、お笑いとかテレビタレントが不遇の時代だから頑張って耐えていかないとしょうがないね。おいらの時代よりも酷いよね」とエールを送った。

 イベントには、ビートきよしがサプライズで登場。伝説の漫才コンビ・ツービートがそろう場面もあった。報道陣に「40年前のツービートの笑いと今日のスパイシーガーリックの笑い、一番の違いは?」と問われると、たけしは「長嶋(茂雄)さんと王(貞治)さんの時代と大谷(翔平)の時代を見たら、ぜんぜん違う。その時代時代でトップはトップだったんだけど、今日の2人を見ると笑いを取るセンスっていうのはよく分かっているなと思う」と説明。

 続けて、「長嶋さん、王さん、大谷、イチローを見て、『全然勝負にならんよ』とは言わないけど、やっぱりその時代時代を象徴する野球だったら選手がいた。お笑いもそう。それなりの技量を持っていたし、どっちがいい悪いではなくて、時代の話。まぁエンターテインメントは、進化していくもんだから、当然ツービートと比較したら、圧倒的にこっちの方(スパイシーガーリック)が上手いと思いますよ。でも、時代がそれを認めるかどうかはまた別だね」と言及した。

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