メロン記念日、ラストステージ直前に涙 期間限定復活で感じた変化「こんなに熱いものが」

25周年を迎え、期間限定で復活中のアイドルグループ・メロン記念日(斉藤瞳、村田めぐみ、柴田あゆみ)が6日、東京・新宿ロフトプラスワンで豪華ゲストを迎え、トークライブ「メロン記念日25周年総括お話会~バレンタインデーはお台場集合大作戦~」を開催した。

トークライブを開催したメロン記念日
トークライブを開催したメロン記念日

期間限定活動のメロン記念日がトークライブを開催

 25周年を迎え、期間限定で復活中のアイドルグループ・メロン記念日(斉藤瞳、村田めぐみ、柴田あゆみ)が6日、東京・新宿ロフトプラスワンで豪華ゲストを迎え、トークライブ「メロン記念日25周年総括お話会~バレンタインデーはお台場集合大作戦~」を開催した。

 チケットは発売後1分で完売する人気ぶり。“ヲタモダチ”と呼ばれるデビュー当時から応援している熱心なファンを中心に、活動休止後にファンになった若い女性客ら、さまざまな世代のファンが会場に集まり、開演前から客席は同窓会のような盛り上がりを見せた。同時に生配信も行われ、全国のファンがメロン記念日の最後のトークライブを見守った。

 開演時間になり、『メロン記念日のテーマ』に合わせて笑顔の3人が登壇し、「楽しい時間にしていきましょう! 斉藤瞳です」「お話会だけど盛り上がっていきましょう! 柴田あゆみです」「村田めぐみです。ヨロシクー!!」とあいさつ。そして村田による乾杯の音頭でスタートし、トークライブとしては異例の3時間を超える大宴会が始まった。

 前半は、昨年1月1日から1年間にわたる25周年イヤーを3人で振り返った。実は全国ツアーで元気な姿をファンの前で見せていた3人だったが、村田は神奈川公演の2公演目でのどの調子が悪くなり、柴田と斉藤が村田のパートをさりげなくフォローして歌っていたことや福岡でのファイナル公演を前に柴田は耳の調子が悪くなり、出演できない可能性があったこと明かした。斉藤は「あゆみが無事に福岡に来てくれるかドキドキしながら信じて待っていた」と振り返った。

 そして、柴田はデビューシングルのジャケット写真で着ていた黄色のセーターを観客に披露した。25年前のもので縮んでしまったセーターだったが、柴田は生着替えに挑戦した。するとちゃんと着ることができて「体形が変わってないね」という斉藤の言葉にすかさず「変わってるわ!」と柴田がツッコミを入れて会場は大爆笑となった。

 また14日に迫った東京・Zepp DiverCityで開催されるファイナルライブの詳細についても発表された。昨年11月に行われた「メロン記念日’25 PREMIUM SHOW~追熟メロン~」に続き、今回も生バンドによる演奏が決定。当日、ライブハウスで大盛り上がりしたいファンのためにジャンプ可能なエリア(「active zone」)が設けられるという、粋なプレゼントも用意された。さらにこの日は、サプライズで受注生産となる1体2万1000円する高価な特製メンバーフィギュアが公開され、観客はその価格と精巧な出来栄えに声をあげた。

思い出話で盛り上がったメロン記念日
思い出話で盛り上がったメロン記念日

ハロプロ現役&OGメンバーも登場

 活動報告が終了するとメロン記念日にゆかりのあるゲストが次々とステージに上がり、懐かしい思い出話や今だから話せる裏話で盛り上がった。

 トップバッターは、デビューの頃から仲の良いハロー!プロジェクトOGの稲葉貴子(太陽とシスコムーン)と前田有紀の2人が登場。この1年の活動を見てきた2人が当時と今の違いなど、親しい仲間だからこそ見えた3人の良さを紹介した。

 そして全国ツアー(熟メロン)にゲスト参加した現役ハロー!プロジェクトメンバーからOCHA NORMAの米村姫良々と北原ももが登壇。今の世代のアイドルから見た先輩のステージやツアーの思い出話で盛り上がった。

 また初代ディレクターも登壇し、スタッフ側から見ていた当時のメロン記念日について今だから話せる貴重なエピソードを次々と紹介した。

 そして最後は、メロン記念日がライブでモッシュやダイブが起こるロックに強いアイドルのパイオニアとして、そのイメージを作り上げた「ロック化計画」を支えたヒダカ トオル(THE STARBEMS/ex BEAT CRUSADERS)と松本素生(GOING UNDER GROUND)が登場。ヒダカは『DON’T SAY GOOD-BYE 』と『ALWAYS LOVE YOU』を松本は『メロンティー』を提供し、当時のエピソードや楽曲制作の裏側を解説した。

 ヒダカは「メロン記念日は本物のパンクス」と例えて、「村田さんが特に」と話すと全員が爆笑し、それを受けて村田が「ありがとうございます。うれしい!」と答えた。松本は「ライブに来てくれるお客さんが『ゴーイングが好きなんですけど、メロン記念日も好きで』と言われて『メロンティー』の話をされることが多いんだけど、それがめちゃくちゃうれしかったです」と明かした。

 またヒダカは「なんで1年だけしかやらないの? もっとやっちゃいましょうよ」と活動継続を呼びかけた。これに松本も「やりましょうよ。曲書きますよ」と話し、観客も大きな拍手。松本は「音楽なんてタイミングが合うときに『ちょっとやろうか』ぐらいでいいんですよ。誰かのためじゃなくて自分のためにやった方がいい」と明言を残し、3人もうなずいた。

 最後はサプライズで完熟公演では歌わないレパートリーを1曲披露して長丁場のイベントが幕を閉じた。

 そして3人は数日後に控えたファイナルライブを前に現在の心境について明かした。斉藤は「まだ実感が沸かないです。この1年は本気でメロン記念日に向き合ってきたので当日は後悔のないように全力でステージに立ちたいです。きっとその時にこの1年間を走馬灯のように思い出すんじゃないかなって」。斉藤にとって2025年は、いろいろな感情が湧き上がってくる1年だったが、その中でも全身全霊で向き合ってきたメロン記念日で有終の美を飾ることをファンの前で宣言した。

 柴田は「そうですね……」と答え、しばし沈黙すると涙がこぼれた。活動休止後、斉藤はFM放送のパーソナリティーなど第一線で活躍を続ける中、柴田は母親として育児に専念し、そのブランクを取り返すようにこの1年で歌手としての自分を磨いてきた。

 斉藤が「幾度となくあゆみの歌に感動させられました」とフォローすると、柴田は「追熟公演の1か月前から自分でカウントダウンをしながら準備してきたんです。それで今回の完熟公演でも1か月前からカウントダウンを始めていて、だんだんその日が近付くに連れてやっぱり(終わってしまうことが)苦しくなったりもしたんです。でも私は最後までしっかり歌を歌いたいです」と力を込めて答えた。

 村田も独特なキャラクターでメンバーやファンを楽しませてきたが、その一方で柴田と同じようにブランクを埋めるために努力を重ねてきた。ファンへの感謝やメッセージがまだまだ言い足りない様子だったが、「私も25周年で現役時代との変化を感じていて『こんなに熱いものが自分の中にあったんだな』って思ってライブがやっぱり私の中では一番で、完熟に向けてすごく気負いもあるし、緊張もすると思うけれど自分が一番楽しみたいなって思います」とファンに誓った。

 25周年限定活動のファイナルを飾る「メロン記念日’25 PHOENIX STAGE~完熟メロン~」は、東京・Zepp DiverCityで昼と夜の2公演が行われる。チケットぴあ、イープラスで販売中だ。

○メロン記念日’25 PHOENIX STAGE~完熟メロン~
2月14日/東京・Zepp DiverCity
1公演目:開場 午後3時/開演 同3時45分
2公演目:開場 午後6時45分/開演 同7時30分

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