タイから帰国直後に「雪の渋谷」でゲリラライブ 世界を駆けるONE OR EIGHT「日本で注目されていくことも楽しみ」

8人組グローバルボーイズグループ・ONE OR EIGHTが8日、東京・渋谷ストリーム稲荷橋広場でライブ『SHIBUYA GATHERING』を開催した。渋谷を舞台にしたプロジェクト「SHIBUYA DRIFT」を一環としたミニアルバム『GATHER』のリリース記念イベント。8人は雪が舞う中、同作に収録された7曲を歌い、踊った。

ゲリラライブを行ったONE OR EIGHT
ゲリラライブを行ったONE OR EIGHT

ミニアルバム『GATHER』のリリース記念イベント

 8人組グローバルボーイズグループ・ONE OR EIGHTが8日、東京・渋谷ストリーム稲荷橋広場でライブ『SHIBUYA GATHERING』を開催した。渋谷を舞台にしたプロジェクト「SHIBUYA DRIFT」を一環としたミニアルバム『GATHER』のリリース記念イベント。8人は雪が舞う中、同作に収録された7曲を歌い、踊った。(取材・文=生島マキ)

 極寒の中、多くのファンや通行人が足を止めて開始を待ちわびた。人々が発する息で熱気も漂ってくると、ステージとして4トントラック登場。メンバーの写真が描かれたコンテナが開き、メンバーが姿を現した。瞬間、会場は大きな歓声に包まれた。

 ONE OR EIGHTは、MIZUKI、NEO、REIA、RYOTA、SOUMA、TAKERU、TSUBASA、YUGAの8人組で全員が日本人。グループ名は慣用句の「一か八か」に由来し、2024年夏のデビュー以降、全米ラジオチャートTOP40で日本人ボーイズグループ初の7週連続チャートインを達成。さらに米名門レーベルAtlantic Music Groupとの契約を果たした。

 そして、この日のライブでは「集結(=GATHER)」をテーマに、渋谷の街中をステージへと変える構成で展開。冒頭、YUGAが「ワッツアップ、渋谷!」と呼びかけ、RYOTAは「タイから帰ってきたばかりで、僕たちはめっちゃ熱いです!」とアピールした。

 デビュー前にパフォーマンスビデオが10日間で1000万回再生を突破した代表曲『KAWASAKI (with Big Sean)』では、会場の空気が一気に引き締った。同曲は米大物ラッパーのビッグ・ショーンを迎えたスケール感とノスタルジーを感じさせ、メンバーは海外での活動ぶりを説明した。

 REIAは韓国の音楽番組に出演したことに触れ、「日本からも応援のメッセージをいただいて、本当に感謝しています」。RYOTAは「始発の便で日本に帰ってきて、すぐタイに行き、ジャパンエキスポにも出演しました。倒れるくらいパフォーマンスして、今朝帰ってきたら雪が降っていて、このプチイベントです」と、ハードな移動スケジュールを振り返った。

 ラストは、アルバムのリード曲『TOKYO DRIFT』を日本で初披露。早くもSpotifyのマンスリーリスナー数が100万人を突破し、iTunes HIPHOP /RAPチャート、21か国でチャートインしたパワーのある楽曲で、8人は「トラックの上」という限られた空間を感じさせないパワフルさで歌唱。世界を舞台に活動を続けるONE OR EIGHTが、渋谷でその存在感を印象づけた。

 イベント終了後には、メンバーが取材に対応した。以下、一問一答。

――渋谷でのパフォーマンスの感想をお願いします。

REIA「今日は雪も降っていて寒い中でしたが、そんな中で自分たちに会いに来てくれて、本当にうれしく思っています。すごく幸せな気分です」

YUGA「ゲリライベントにもかかわらず、皆さんのお顔を見ることができて、すごく幸せです。ありがとうございます」

RYOTA「本当にテンションが上がっています。皆さんから内側からみなぎるパワーをもらって、とても最高な1日になりました。またこうして渋谷でパフォーマンスができるように、僕たちはより一層頑張ります。ありがとうございます」

――楽曲への反響もありますが、メンバーの皆さんはどのように受け止めていますか。

NEO「そうですね。もともとメンバー全員がヒップホップ好きで、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の楽曲としても知られるTERIYAKI BOYZさんの『TOKYO DRIFT』をサンプリングさせていただけたことに、本当に感謝しています。僕自身、VERBALさんをすごく尊敬しているので、まさかその方の楽曲をサンプリングできるなんて、夢にも思っていませんでしたし、その楽曲がいろんな方に届いているということも、すごく幸せです。メンバーみんなたくさんの愛を持っているので、ぜひいろんな方に聴いていただきたいです」

――デビューして1年。今後の目標を教えてください。

RYOTA「去年は本当にいろんな経験をさせてもらって、学ぶことがすごく多い1年でした。みんなでぶつかった時期もありましたし、いろいろ考え込む時間も多かったです。でも、今年に入って『TOKYO DRIFT』のリリースもあって、僕たちが伝えたいこと、やりたいことがすごくまとまってきた感覚があります。2年目に入って、いろいろ変わった部分もあるので、今年はギアを上げて、その思いを全力でぶつけていきたいと思っています」

――海外で注目されていますが、日本での活動についてはどのように考えていますか。

TSUBASA「海外で注目していただけていることは本当にうれしいです。日本でも、海外、日本を問わず、たくさんの方に僕たちONE OR EIGHTの音楽を知ってもらいたいと思っています。その音楽を通して、幸せな気持ちやハッピーな気持ちになってもらえることが、僕たちにとって一番うれしいこと。こうして直接お会いできる機会も、日本でも海外でも、これからもっと増やしていきたいです。日本でこれから注目されていくこともすごく楽しみです」

次のページへ (2/2) 【写真】ミニアルバムのビジュアルが投影されたトラック
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