【UFC】堀口恭司、打撃戦制しタイトル戦線浮上 イラク戦士は大流血…完勝で王者に宣戦布告「君と試合がしたい!」

世界最高峰の格闘技イベント「UFC Fight Night Las Vegas 113」が7日(日本時間8日)、米国・ラスベガスのMeta APEXで行われた。コメインに登場したフライ級8位の堀口恭司(日本)は、同級6位のアミール・アルバジ(イラク)に3R・判定で勝利。これで、2025年11月のUFC復帰戦から連勝となり、フライ級のタイトル戦線へ浮上した。

堀口恭司が3R・判定で勝利【写真:(C)Zuffa LLC/UFC】
堀口恭司が3R・判定で勝利【写真:(C)Zuffa LLC/UFC】

3-0の判定でアミール・アルバジに勝利

 世界最高峰の格闘技イベント「UFC Fight Night Las Vegas 113」が7日(日本時間8日)、米国・ラスベガスのMeta APEXで行われた。コメインに登場したフライ級8位の堀口恭司(日本)は、同級6位のアミール・アルバジ(イラク)に3R・判定で勝利。これで、2025年11月のUFC復帰戦から連勝となり、フライ級のタイトル戦線へ浮上した。

 悲願のUFCベルト獲得に向けて、負けられない一戦を突破した。UFC戦績5勝1敗を誇る中東の難敵を打撃で制圧した。堀口は、1R序盤からインロー、カーフを的確に当てて主導権を握った。終盤にはアルバジの左ストレートが堀口の顔面を捉えフラッシュダウンを奪われたが、続く攻防は冷静に対処した。

 2Rからはさらに打撃の手数で上回った。強烈なジャブ、ストレートが何度もアルバジの顔面をヒット。激しく流血し、肩で息をする相手を3R終盤では左フックでぐらつかせ、試合を決定付けた。フィニッシュには至らなかったものの、ジャッジ3人はいずれも堀口を支持。3-0のユナニマスデシジョンで勝利した。

 試合後にはリング上で「タイトルショットがしたい。今は誰がチャンピオンだ? 君と試合がしたい!」と英語で叫び、アジア人初の男子UFC王者で現フライ級王者のジョシュア・ヴァン(ミャンマー)に宣戦布告した。

 13年10月にUFCデビューした堀口は、15年4月に日本人初のUFCベルト獲得を賭け、フライ級のタイトル戦に挑戦したが敗戦。その後、17年4月からRIZINに参戦すると、フライ級とバンタム級のベルトを獲得し、RIZIN史上初の二階級制覇王者となった。25年3月には当時持っていたフライ級のベルトを返上して、UFC再挑戦を発表。昨年11月にはドーハで開催された「UFC Fight Night Qatar」でタギル・ウランべコフに勝利し、復帰戦を勝利で飾っていた。

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